芸能

川島なお美 がんを患い「弱さをさらけ出せるようになった」

川島なお美 大病経ての気づきを語る

 当たると話題の喫茶店のスピリチュアルマスター“ムロケン”こと室井健助さんが、女優・川島なお美(54才)を霊視する。昨年に肝内胆管がんを患い、手術を受けた川島だが、夫のパティシエ・鎧塚俊彦氏もまた網膜中心静脈閉塞症により左目が見えない状態だ。

室井:ご主人も免疫力が低かったんですね。できるだけお水を飲むように伝えてください。

川島:そう! 主人は全っ然水を飲まないんですよ。お酒はしこたま飲むのに。

室井:お酒を飲んだら水も同量飲んだほうがいい。お酒は利尿作用があって脱水になりやすいから。

川島:ですよね…。自分で気づかないと意味がないから、あまりガミガミ言いたくないんです。ただ、血糖値を下げるお薬をのみ忘れることがあるので、それだけは私が管理。朝は彼がいちばん好きなゆで具合のゆで卵を作ると、喜んで薬をのんでくれます(笑い)。

室井:川島さんの内助の功がすばらしい。ご主人はもともと仕事で成功する人ですが、川島さんがいると鬼に金棒、いい相性です。病気も天からの導き。お互い病気に勝てたことで、本物の夫婦になれたんですから。

川島:そうですね。結婚して割とすぐに主人が病気になってしまって。「彼のために強くいなくちゃ」って無理をしていたんですけど、私も病気になってそれができなくなって…。私が弱さをさらけ出せるようになったら、主人がすごく優しくなりました。婚約時代は毎日「愛してる」と言ってくれましたけど、今は毎日「ありがとう」って言ってくれるようになりました。

室井:川島さんも丸くなられましたよね。

川島:たしかに、舞台の再演で3年前と同じ役をすることになった時、プロデューサーに「すごく演技が深くなった」って言われました。これも大病したおかげなのかも(笑い)。

※女性セブン2015年6月4日号

関連記事

トピックス

初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
芸能活動を再開することがわかった新井浩文(時事通信フォト)
「ウチも性格上ぱぁ~っと言いたいタイプ」俳優・新井浩文が激ヤセ乗り越えて“1日限定”の舞台復帰を選んだ背景
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン