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海鮮丼、親子丼、穴子丼…東京で食べられる特上の逸品丼3選

鮨からく(銀座)の「特選丼」

 江戸時代、町人文化の開花により広まったとされる丼物の食文化は時の流れとともに様々な創意・工夫が加わってきた。料理人のこだわりが凝縮する丼物の中から、東京で味わえる特上の「逸品丼」を3つ紹介しよう。

■鮨 からく(銀座)の「特選丼」(薬膳スープ付き)2700円

 鮪の漬け(づけ)と中落ち、煮穴子、イクラ、鯛がのる「特選丼」は、ランチ限定20食の人気メニュー。素材をそのままのせるのではなく、漬けたり煮たりして旨さを引き出す江戸前の仕事が加えられている。特に酒・醤油・みりんに一昼夜漬け込み飴色になったねっとりとした食感の鮪の漬けと、香り高いごまダレに2日間漬け込んだ肉厚の鯛は、刺身で食すのとはまったく異なり、熟成されてこそ生まれる旨みを堪能できる。穴子は煮上がった直後に提供される。

【住所】東京都中央区銀座5-6-16 西五番館B1F【営業時間】月~金:11時半~14時、17時半~22時/土日:11時半~15時、17時半~21時半【定休日】祝

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