芸能

大桃美代子が農業啓蒙「食やエネルギーを地産地消にしたい」

スピリチュアルマスターに仕事運の霊視を受ける大桃美代子

 喫茶店のお客さんにサービスとして霊視を始めたところ、「当たる」と大評判となり、月に500人も押し寄せるようになった“ムロケン”こと喫茶店のスピリチュアルマスター・室井健助さん。国会議員や有名芸能人からもアドバイスを求められるムロケンが、大桃美代子さん(50才)を鑑定します。

──トータルでは運気が低下する大殺界もなく、仕事に恵まれると説明するムロケンは、今後やりたいことを大桃に尋ねた。

大桃:ビジネスのグループがありまして、自分でリノベーションしようという活動をしています。

室井:絶対に共同経営だけはしてはいけません。成功した人はほとんどいないし、成功してもけんかになっちゃう。失敗すると、借金のなすりつけになります。トップは2人いちゃいけないんです。

大桃:そうなんですね。あとは農業もやっています。食やエネルギーを地産地消にしたいなと思っていて、農業の啓蒙を。

室井:故郷はどこなの?

大桃:新潟です。父が農家をしていたんですけど、中越地震が起きて被災したんです。地元の発信で、復興の姿を見てもらいたいと思って、新潟市で農業をやっています。農業の楽しさを子供たちに伝えたいなって、福島でも農業体験をやっています。

室井:いいですね。あなたは人と接する仕事が向いていますよ。

大桃:確かに、事務仕事は向いてないみたい。頭が痛くなっちゃって(笑い)。だから経営者に向いてないですね。下で、番頭のように働くのがいいなって、自分でも思います。

室井:そんなことはありません。経理を他人に任せて、あなたが舵をとればいい。人間はひとつやふたつ、抜けがあるから、素敵に見えるんです。完璧人には誰も近づかないから。

大桃:どちらかといえば、“抜け作”なんです(笑い)。

室井:それでいいんです。抜けているとかわいげがあるでしょ? 抜群に頭が切れすぎても、男性は引いちゃうもんですよ。

大桃:でも、周りの女性経営者を見るとピシッとしていて、すごいんですよ。

室井:女性は舐められちゃいけないと思うから、がんばっちゃうことが多いですからね。(手相を見て)経営者は、これくらい運命線が濃いほうがいいんですよ。この線、最近濃くなったと思いますよ、離婚でおひとりになられてからね。

大桃:そうかもしれません。

室井:商売って、なんで“商い”と言うかわかりますか? 売り上げのいい日も悪い日も、変な客が来る日も、飽きちゃいけない。だから“商い”っていうんです。夫婦も“商い”と同じ。好きで結婚したんだから、つらい日も嫌な日もけんかになる日もある。だけど夫婦も商いだから、耐えなきゃ。人生は我慢と努力なくして、先に進むことはないんです。

※女性セブン2015年7月30日・8月6日号

トピックス

“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
《またしても出頭延期》水原一平被告、気になる“妻の居場所”  昨年8月には“まさかのツーショット”も…「子どもを持ち、小さな式を挙げたい」吐露していた思い
NEWSポストセブン
初めて万博を視察された愛子さま(2025年5月9日、撮影/JMPA)
《万博ご視察ファッション》愛子さま、雅子さまの“万博コーデ”を思わせるブルーグレーのパンツスタイル
NEWSポストセブン
尹錫悦前大統領(左)の夫人・金建希氏に贈賄疑惑(時事通信フォト)
旧統一教会幹部が韓国前大統領夫人に“高級ダイヤ贈賄”疑惑 教会が推進するカンボジア事業への支援が目的か 注目される韓国政界と教会との蜜月
週刊ポスト
憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
事務所独立と妊娠を発表した中川翔子。
【独占・中川翔子】妊娠・独立発表後初インタビュー 今の本音を直撃! そして“整形疑惑”も出た「最近やめた2つのこと」
NEWSポストセブン
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン