芸能

現役モデルのタレ目クイーン 幸せと共感を呼ぶ顔で人気急上昇

今、話題のモデル・佐藤栞里(公式ブログより)

 下半期のブレイク確実のタレントはこの人かもしれない。愛くるしい「タレ目」を武器に今、テレビ界でひっぱりだこの現役モデルがいるという。コラムニストのペリー荻野さんが、今注目のタレ目クイーンについて綴る。

 * * *
 最近、日テレ系の番組を中心に人気を集めるモデル佐藤栞里(しおり)。『MORE』などファッション誌で活躍するだけに、スタイルがいいのはもちろんだが、彼女の魅力はなんといっても愛嬌たっぷりの「タレ目」である。
 
 その魅力が最大限に活かされたのが、『1億人の大質問!? 笑ってコラえて』の「朝までハシゴの旅」。夜の街に出て、その場で出会った人々と盛り上がる栞里は、どんな世代の人ともすぐに打ち解けてしまう。居酒屋でおじさんたちとわっはっはと笑い、「あ~ん」とパスタを食べさせてあげるなんてこともへっちゃらだ。そして大ジョッキでビールをぐいぐい、プハ~ッ! この瞬間、私はすごいことに気が付いた。

 彼女の顔の中央にジョッキの底の丸があり、彼女のタレ目ラインは、まるでその円形をなぞるようにニコニコラインを形成しているのである。なんと福々しく、幸せなプハ~顔。
 
 ところが本人は、意外なほどに自分を可愛いとは思っていないらしい。先日出演した『メレンゲの気持ち』では、司会の久本雅美に「男の子、女の子、みんなに好かれる顔だよね~」と言われていたが、本人は大否定。いっしょに仕事をする『笑ってコラえて』のスタッフから「仙台のお母さん集団から『可愛い』『嫁に欲しい』と言われて見ていられないくらい号泣していた」と報告されていた。可愛いと言われて、泣いちゃうくらいうれしかったか…。
 
 涙といえば、以前、『行列のできる法律相談所』で、彼女が『笑ってコラえて』の初めてのロケで出会った女性を探すというネタがあった。夜の神楽坂に出動したものの、初ロケで緊張する栞里。そこに現れたのはすでにほろ酔いのOLカオルさん。

 いきなり栞里を「ワカメちゃん!!」と親しげに呼ぶカオルさんだが、「私のことを知ってます?」と栞里が聞くと、あっさり「知らない」。そんなふたりだったが「Here we go!」と元気よく拳を突き上げて意気投合。ノリのいいカオルさんの初デートの酒場に同行した栞里は、すっかり緊張がほぐれ、この経験でロケが楽しくなったという。

『行列』でそのカオルさんに再会できるかと思ったら、なんとその初デートの彼と結婚、ベビー誕生!というおめでたい結末にまたまたスタジオで大泣きの栞里。泣くほどに目尻がさらに下がり気味になってるよ…。進行のフットボールアワー後藤に「ボロボロや」と言われつつも、坂上忍にも「感動した!」とコメントされることとなった。

 思えば、バブル崩壊後、日本には癒し系タレント枠ができ、安めぐみ、梨花、トリンドル玲奈など、タレ目美人も確実に人気を得てきた。栞里は今もお父さんと仲良しで休日には、父の運転する車の中でサザンの曲を熱唱しながらゴルフの練習場に出かけるという。お父さん世代、お母さん世代からも「いい娘」として認められるだろう。同世代はもとより、幅広く、強力な出会い運を「持ってる」新たなタレ目クイーン佐藤栞里の快進撃は、まだまだ続くはずだ。Here we go! 

トピックス

維新はどう対応するのか(左から藤田文武・日本維新の会共同代表、吉村洋文・大阪府知事/時事通信フォト)
《政治責任の行方は》維新の遠藤敬・首相補佐官に秘書給与800万円還流疑惑 遠藤事務所は「適正に対応している」とするも維新は「自発的でないなら問題と言える」の見解
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
パーキンソン病であることを公表した美川憲一
《美川憲一が車イスから自ら降り立ち…》12月の復帰ステージは完売、「洞不全症候群」「パーキンソン病」で活動休止中も復帰コンサートに懸ける“特別な想い”【ファンは復帰を待望】 
NEWSポストセブン
遠藤敬・維新国対委員長に公金還流疑惑(時事通信フォト)
《自維連立のキーマンに重大疑惑》維新国対委員長の遠藤敬・首相補佐官に秘書給与800万円還流疑惑 元秘書の証言「振り込まれた給料の中から寄付する形だった」「いま考えるとどこかおかしい」
週刊ポスト
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト
話題を呼んだ「金ピカ辰己」(時事通信フォト)
《オファーが来ない…楽天・辰己涼介の厳しいFA戦線》他球団が二の足を踏む「球場外の立ち振る舞い」「海外志向」 YouTuber妻は献身サポート
NEWSポストセブン
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
《高市首相の”台湾有事発言”で続く緊張》中国なしでも日本はやっていける? 元家電メーカー技術者「中国製なしなんて無理」「そもそも日本人が日本製を追いつめた」
NEWSポストセブン
海外セレブも愛用するアスレジャースタイル(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
「誰もが持っているものだから恥ずかしいとか思いません」日本の学生にも普及する“カタチが丸わかり”なアスレジャー オフィスでは? マナー講師が注意喚起「職種やTPOに合わせて」
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「旧統一教会から返金され30歳から毎月13万円を受け取り」「SNSの『お金配ります』投稿に応募…」山上徹也被告の“経済状況のリアル”【安倍元首相・銃撃事件公判】
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《バリ島でへそ出しトップスで若者と密着》お騒がせ金髪美女インフルエンサー(26)が現地警察に拘束されていた【海外メディアが一斉に報じる】
NEWSポストセブン
大谷が語った「遠征に行きたくない」の真意とは
《真美子さんとのリラックス空間》大谷翔平が「遠征に行きたくない」と語る“自宅の心地よさ”…外食はほとんどせず、自宅で節目に味わっていた「和の味覚」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 維新の首相補佐官に「秘書給与ピンハネ」疑惑ほか
「週刊ポスト」本日発売! 維新の首相補佐官に「秘書給与ピンハネ」疑惑ほか
NEWSポストセブン