一部報道によれば、新垣は所属事務所をすでに退社しており、現在、ヨガインストラクターの資格を取得して、フリーランスとして活動しているほか、ファッションデザイナー、イラストレーターの仕事をしているという。

「彼女はフリーで活動しながら、もともと興味があったアートの世界にどっぷりと浸かっている。もう芸能界と距離を置きたいと考えているかもしれません。ただ、今もメンバーと交流はあるようなので、新垣の動き次第では、4人での活動再開の可能性はグッと高まります」(前出・スポーツ紙芸能担当記者)

 果たしてSPEEDの復活はあるのか? 音楽評論家の富澤一誠氏は、こう指摘する。

「復活してもおかしくないと思います。活動を休止してから、数年たっており、復活すれば大きな注目を集める。話題性という意味では、タイミングとしては悪くないと思います。それに加えて、彼女たちは同世代の人を共感させる強い力を今持っているからです。

 SPEEDが2000年に解散して以降、彼女たちは多くの経験をしてきました。プライベートではつらいことや悲しい経験もしている。そして今、全員が30代になった。活躍をデビュー当初から見ている同世代の人の中には、自分の人生とダブらせている人も多いのではないでしょうか。彼女たちの人生、歌声はそうした人たちの生きる道標になっていると思います。

 彼女たちが頑張っているから、自分も頑張ろうと考える同世代が多い。その歌は応援歌になっているんです。それがSPEEDという存在だと思います。4人が歌い、踊って、ステージで躍動する姿を見せることは、30代の人たちに対して、何があっても頑張って生きていこうと訴える強いメッセージになると思います」

 今井は8月17日、ツイッターで、「今はタイミングやそれぞれの道を尊重して生きている四人がいる。その道もどこかで見守り支えあっていると信じている」と絆は今もつながっていると強調した。4人のリズムがひとつとなることはあるのか――。

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