──海王星はどんなことを表すのですか?

竹田:スキャンダル、ゴシップ、嘘、枠を飛び越えてしまうこと、誘惑に負けること…なんかを意味しています。今年の春くらいから、そんな海王星が月に乗ってしまっているので、良くないことに巻き込まれたり、あるいは悪事に手を染めてしまったり。嘘はバレますし、何かにハマると抜け出せなくなっていきます。そういったことが起こりやすい時期なんです。しかも、しばらく乗り続けます。

──そうなんですか…。じゃあ、佐野さんにとって、今は気をつけなければならない時期だったと。

竹田:向こう3年くらいはそういう時期ですね。だから、エンブレムを取り下げたのは賢明な判断だったと思いますよ。このまま突き通していたら、3年くらいはいろんな形で揉めてたと思います。ベルギーのデザイナーとの裁判も長引いたかもしれないですね。

──ちなみに、新しいエンブレムとしては、どんなものがいいんでしょうか?

竹田:(タロットで占う竹田)「世界」というカードが出ました。一体感みたいなものを表しているカードです。なので、アルファベットの「T」をモチーフにしたものよりも、なんとなく丸っこいエンブレムのほうがいいような気がしますね。

──新国立競技場の問題も含めて、2020年の東京オリンピックがいまのところまったくうまく進んでいません。「呪われたオリンピック」なんて言われ方もされていますが、大丈夫なんでしょうか?

竹田:開会式の日時(2020年7月24日午後8時開始)のホロスコープを見てみると、星の配置的には決して悪くはないですよ。特に経済的にはものすごく成功しそうな配置です。ただ、あくまでも、しっかりとしたルールを決めて、それを守っていればという条件があるんですけどね。

 タロットカードでも占ってみましょう。(タロットカードを引く)「ペンタクルの7」というカードが出ました。これは「今のままではダメ」「思っていた結果にはならない」という意味のカードですね。

──まさに今の状況ですね!

竹田:だから、新国立競技場もエンブレムも白紙撤回したのは、正しかったんだと思います。今後、しっかりルールを守っていろいろなことを決めていけば、東京オリンピックも成功するはずです。

 * * *
 ホロスコープ的に今はよくない時期だったという佐野氏。オリンピックの成功を考えれば、エンブレムの取り下げは正しかったのかもしれない。とにかく、新国立競技場も含めて、新たな形で気持ちよくスタートを切ってほしいものです!

【プロフィール】
キャメレオン竹田/占い師、作家、イラストレーター(画家)、株式会社トウメイ人間製作所代表取締役。
西洋占星術とタロットカードを駆使した独自の占いにより、人気が殺到し現在は予約することが困難となっている。『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)で若手芸人の悩みに答える「開運!ネタ見せ風水館」や、『TOKIO×(カケル)』(フジテレビ系)で女優さんの悩みに答える「占い人間ドック!!」でも話題。テレビ・ラジオ出演、雑誌連載のほか、占いアプリも複数監修。著書は、『当たりすぎて笑える!星座★誕生日占い12星座シリーズ』(主婦の友社)など計14冊。
オフィシャルサイト:http://www.chamereontakeda.com
オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/oopochisan
LINE公式ブログ:http://lineblog.me/chamereon/

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