ライフ

2015年重大ニュース【ライフ】なぜ尿道にそんなものが刺さる

ライフニュース1位はシャープペンシルの芯の行方

 2015年も『NEWSポストセブン』では数多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットで反響の大きかった記事を中心に、巷の重大ニュースとは、ひと味違う2015年の「重大ニュース」を厳選した。ここでは【ライフ】編ベスト10を紹介。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)

●2015年重大ニュース【ライフ】編1~3位

【1位】
全裸で試験勉強していた学生 尿道にシャープペンの芯刺さる(8月)

「この記事を『ライフ』カテゴリーの1位にするのは本当に躊躇したのですが、反響があまりに大きかったので1位としました。この記事では、尿道にシャープペンの芯が刺さった学生に対し、以下の記述が様々な方のツボにはまり『武士の情けだ』と評判になったのでした。〈『全裸で試験勉強をしていたら、折れた芯がたまたま刺さった』のだそうで……(笑い)〉。たまたま刺さる。確かにありますよね(笑い)」

【2位】
肥満の原因 腸内に住む「デブ菌」細胞が影響との研究報告(2月)

「これまで『暴飲暴食し過ぎ』『自己管理がなっていない』など様々な理由から叩かれてきた肥満の方々ですが、菌が悪さをしているのであれば自己責任ではありませんよね! というわけで、自分ではどうにもできないことであることが明らかになったため、デブに対して悪口を言うのはこれからは差別です! といった論調を生み出すか? と一部からは期待された記事であります。結局そうはならなかったけど」

【3位】
「死にたい」とググってみたら、電話番号が表れる件について(5月)

「これについては、NEWSポストセブンのコメント機能導入直後に『死にたい』と悩みを書きこむ方が続出したことが我々運営側としても注目ポイントです。書きこんだ方に対しては優しい意見がいくつか書かれ、コメント欄は『命』『自殺』について意見交換をする場になったのですね。我々運営側の勝手な都合ではありますが、ニュースサイトにはこうした『場』の提供機能もあるんだな、と感じ入った記事となりました」

●以下、4~10位

関連キーワード

関連記事

トピックス

役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さんが今も築地本願寺を訪れる理由とは…?(事務所提供)
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月20日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン