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SMAP緊急会見で再び露呈したフジテレビの「炎上体質」

フジテレビは「炎上体質」

 解散報道に揺れるSMAPが緊急生放送で挨拶をした1月18日の『SMAP×SMAP』は、瞬間最高視聴率が37.2%、番組平均視聴率は31.2%(いずれも関東地区)を記録し、フジテレビが久しぶりに全放送局のなかで視聴率トップになった。一方で『SMAP×SMAP』放送終了後に、『めざましテレビ』公式ツイッターアカウントが意見募集を呼びかけて以降、フジテレビの話題がネットで炎上し続けている。

〈みなさん!SMAP×SMAPはご覧になりましたでしょうか? ここでみなさんからSMAPの生会見の感想やSMAPへのメッセージを募集します。 「#めざましテレビ」を付けてツイートしてください。よろしくお願いいたします!〉(「めざましテレビ」公式ツイッターアカウントより)

 上のようにツイートされたのちハッシュタグ「#めざましテレビ」は、緊急生放送そのものへの批判、それについてツイッターで意見を呼びかける『めざましテレビ』の手法への批判、まったく関係のないツイートにわざとハッシュタグをつけるいたずらなどであふれた。

 ハッシュタグとは「#」のあとにスペース無しで言葉をつなげ、共通のテーマであることを示すタグ機能をもったラベルのこと。同じようなハッシュタグつきメッセージを一覧することができ、バラバラに存在している文章を読みやすく並べられる。SNSでよく使用されており、なかでもツイッターやインスタグラムでひんぱんに使われ、最近は写真にハッシュタグのみの投稿も増えている。

 メッセージを呼びかけた直後からハッシュタグや公式アカウント、ネット掲示板やまとめサイトでフジテレビをめぐる炎上は起きた。時間がたっても沈静化はせず、『めざましテレビ』の放送が始まりSMAP解散騒動をとりあげ始めると、さらに激しく炎上した。というのも、番組中でネットではよく知られたネタを気づかない体で放送し、その筋では広く知られるネット有名人そっくりな人物を登場させたからだ。

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