都内在住の大学生A男さん(19才)は、父親(52才)からFacebook上で友達申請がきたが、速攻拒否したという。
「それまで親父に何度かFacebookのアカウントを聞かれたことがあったんですけど、もちろん教えていなかったんです。でもある日、とうとう見つかって、速攻で拒否してブロックです。えっ、だって、なんか嫌じゃないですか? なんていうか…勝手に引き出しの中の日記見られたようなもんですから。直接それでけんかとかにはならなかったけど、その後わが家には“SNSでお互いに干渉し合わない”という暗黙のルールができました(笑い)」
神奈川在住の専門学校生A子さん(19才)も同じ理由から、両親とはSNSでコミュニケーションを取っていない。
「やっぱりSNSは自分だけの特別な世界があるから、のぞかれたくない。監視されたくない。これはうちらの世代には共通意識だと思う」
ロッコがマドンナをブロックした理由は明らかになっていないが、これまでマドンナは、インスタグラム上の息子の写真を巡って炎上騒動を起こしている。
2014年1月、ロッコがボクシングをしている写真をインスタグラム上に投稿し、黒人を侮辱する言葉が入ったコメントをつけて炎上。
2015年5月には、ロッコが海水パンツ姿でバク宙する動画に、「ソーセージじゃないよ」との言葉を添え、「息子を性的なネタにした」と、こちらも大炎上している。
一方でストイックなマドンナは、ロッコをはじめ子供たちも厳しく育ててきた。幼少期からテレビや雑誌を禁じ、家では映画しか流していないという。ヘルシー志向なので、ファストフードはもってのほか。「ママの命令に従わないなら全寮制の学校に送ると脅していた」との報道もあったようだ。
「いいママだよ。でも、ぼくが言えるのはそれだけ。いい意味でママはとても厳しいよ」
かつてロッコは、あるトークショーで、マドンナについてそう語っていた。
※女性セブン2016年2月11日号