国内

マドンナが息子からブロック SNSでの親子関係のあり方

マドンナ2016年来日公演スペシャル・サイト

 ステージからはるか遠い、いちばん安いB席で9000円。最も高いSS席は5万円にもなるが、即日完売。インターネット上のオークションでは、そのチケットはゆうに10万円を超える値がついている。

 2月13・14日にさいたまスーパーアリーナで、10年ぶりの来日ツアー『Madonna Rebel Heart Tour』を控えているマドンナ(57才)。期待は高まるが、一方で彼女は今大きな悩みを抱えている。それは、長男・ロッコ(15才)との関係だ。

 ロッコの父親は、元夫で映画監督のガイ・リッチー(47才)。2008年に離婚した際、親権を巡って争ったが、マドンナが勝利していた。しかし、ロッコ自身が「父と暮らしたい」と言い出したことで裁判にまでなっているという。

「もちろん、ロッコにとってガイは父親ですから、その後も交流がありました。そんな中、ロッコは昨年のクリスマス休暇にイギリスに住むガイを訪ね、休暇が終わればニューヨークにいるマドンナの元に帰る約束になっていましたが、“イギリスで父と暮らす”とマドンナに伝えたんです。そして本気であることを示すために昨年12月21日、ロンドンの裁判所に訴えまで起こしました。

 それに対してマドンナも、2日後の23日、ニューヨークの裁判所に駆け込んで、“息子が約束を守らない”と訴え強制帰国の措置を求めました。裁判官は、ロッコに対して、とにかくマドンナの元に一度帰って話し合うように、というお達しを出したんですけどね…」(海外セレブゴシップ誌ライター)

 そして今年に入って、ロッコがインスタグラムでマドンナをブロックしていることがニュースとなった。「インスタグラムのブロック」とは、フォローを外され、投稿写真などを見られなくなるばかりか、メッセージさえ送れなくなってしまう状態だ。

 愛息からのブロック――親の立場からするとあまりにショッキングな事態だが、実はこういったケースは増えているようだ。

関連キーワード

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン