ライフ

文字変換、検索、カーナビ 男の不倫は「履歴」でバレる

 不倫関係は男女間で交わされるが、不倫がバレないよう万全を期す妻たちに対し、夫たちはあまりにノーガード。不倫関係が発覚し、修羅場へと発展させてしまうのは、大抵は男のほうだ。何がきっかけで不倫はバレてしまうのか。浮気調査を専門とする探偵が最新の調査情報を明かす。

◆ネット検索履歴は不倫の証拠で溢れている

 近年圧倒的に多いのは、“履歴”による不倫バレ。中でもネット検索履歴は探偵にとって宝の山だという。

「何気なくスマホやパソコンでインターネット検索した履歴が全て探偵に把握されていたらどうしますか? 不倫相手とのデートのために検索したレストラン、温泉宿、ラブホテル、出会い系サイトなんて検索していたら一発でアウト。そうでなくても、車や電車の交通ルート、女性物のショッピングサイトの履歴などから、足が付くケースもある」(浮気調査を専門に手がける探偵、以下同)

 履歴はネット検索だけではない。

◆クレジットカード、カーナビの履歴も怖い

「カーナビの行き先履歴が、ラブホテルだったというワキが甘すぎる人もいましたが、レストランや観光地でも怪しまれる。その時の支払いがクレジットカードだと、その明細と照らし合わされて“1人でこんなに使うのはおかしい”と問い詰められます。ネット検索やカーナビの行き先履歴は削除し、不倫相手とのデートは現金払いが鉄則です」

 車を使う場合、助手席のシート角度やゴミなど“車内履歴”もバレるポイントになるという。

◆スマホの予測変換機能が甘い履歴を残す

 不倫相手との連絡方法にLINEやメールを使っている場合、注意が必要だ。

「一文字入力すれば直近で使用した言葉が自動的に表示されるスマホの“予測変換機能”はクセモノです。例えば、“あ”と入力したら“愛してる”“す”で“好き”など、普段、妻に使わない言葉が表示され、それを見つけた妻が問い詰めるというケースも。

 予測変換をつなぎ合わせたら、“◯◯ちゃんの・いやらしい・写真を・送って・ほしいな”なんて、言い訳のしようがない内容が表示された悲惨な人もいました」

 機種によって手順は様々だが、予測変換はリセットできるので、ラブメッセージの後には必ず消すようにしたい。

◆履歴は消しすぎでもかえって危険

 証拠隠滅の思いが強すぎて、何も残さないのは不自然だ。

「インターネット検索、カーナビなどの履歴がすべて消えていたら、“なぜ消す必要があるのか?”と疑われてしまいます。知られたら都合の悪い履歴だけを削除し、ある程度は残しておくことです」

※週刊ポスト2016年2月26日号

関連記事

トピックス

大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《巨人の魅力はなんですか?》争奪戦の前田健太にファンが直球質問、ザワつくイベント会場で明かしていた本音「給料面とか、食堂の食べ物がいいとか…」
NEWSポストセブン
10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン