【横浜DeNA】
ロマック・30・内・ダイヤモンドバックス・7500万円
★★
マイナー通算200本塁打のパワーヒッター。初のフリー打撃では44スイングで7本の柵越え。バルディリスの穴を埋める。守備に不安。
ペトリック・26・投・カージナルス〈マイナー〉・5000万円
★★★
150km超のストレートを中心に、ツーシームなど多彩な変化球で組み立てる。メジャー実績はないが制球力に優れ四球が少ない。
【阪神】
ヘイグ・30・内・ブルージェイズ・8000万円
★★★
マートンの後釜として獲得した好打者。メジャーでは一塁手が本職だったが、阪神では三塁手としての起用が予定されており、守備面での不安が残る。
マテオ・31・投・パドレス・7500万円
★★★★
最速157kmといわれる守護神候補。「低目の制球力が高く、大きな曲がりと小さな曲がりの2種類のスライダーを使い分ける」(野球評論家・江本孟紀氏)
ドリス・28・投・カブス・5000万円
★★★
マテオと守護神を争う。「実戦練習ではマテオを4km上回る155kmをマークしたが、制球力ではマテオに軍配が上がった」(江本氏)
【中日】
ビシエド・26・外・ホワイトソックス・1億7000万円
★★★★
メジャー66本塁打の4番候補。パワーヒッターでありながらインサイドもうまくさばけ、広いナゴヤドームを活かせる広角打者。
ジョーダン・29・投・アスレチックス・3000万円
★★
チェンジアップなど7種類の変化球を多投し、先発と中継ぎの両方での起用が期待されるサウスポー。コントロールに不安がある。
ハイメ・28・投・ブレーブス・3000万円
★
最速166kmを3回記録したとされ、岩瀬に代わるクローザーとして期待されたが、キャンプでは早々に二軍落ちしてしまった。
■撮影/山崎力夫
※週刊ポスト2016年3月4日号