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汗を抑える注射 意識高い系女性や有能男性営業マンも活用

 新生活が始まる春。この時期にピークを迎えるのが美容整形だ。美容医療や美容整形の相談を受け、医師を紹介する「美容医療相談室」を運営する神谷和宏さんが言う。

「美容整形を行う患者が最も多いのは3~4月なんです。職場が変わる、子供が進級するなど、環境が変わる時期だからこそ、“人にバレにくい”という気持ちが働くんでしょう。若い子に多いプチ整形もクラス替えの前の春休みに多いようです」

 有名美容整形クリニック女性スタッフ4人(A子・44才、B美・39才、C香・28才、D子・48才)がそれぞれのクリニックで垣間見た“仰天のカルテ”を初めて明かした。

A子「シリコンを入れる豊胸は100万円近くするし、怖いからヒアルロン酸を入れてみるという人が最近は多数派なのかしら? 特に同窓会前とか。ヒアルロン酸注入は量によるけれど、20万~30万円で済むし1~2年は持つのよね」

D子「そうね。量で大きさも細かい調節ができるし。でも大きさより乳首の大きさ、乳輪の色を気にしている人が多くない? よく聞かれるのは“わたし普通ですか”ということ。とにかく女友達に見られて、噂されたくないみたいで。乳輪の大きさを変える手術は世代を問わず増えたよね。赤ちゃんにおっぱいをあげておしゃぶりみたいになっちゃった乳首を直してって深刻そうな人も。ブラをしても目立つようで気になってしまうんですって。カットして形を丸く整えると15万~25万円程度ですけどすぐに施術してたな」

C香「悩んでいるのは女性ばかりのようですけど、この春は男性の下の手術も多かったんですよ…。私も慣れないからお互い恥ずかしくなって、悪かったなぁ」

D子「長くする長茎手術と、ヒアルロン酸や脂肪を打つ陰茎増大手術。男性もやっぱり年齢を重ねると性器も年をとるので、立派に見せたいというのがいちばん多い理由よね。見られるから介護に備えるっていう理由も多いのよ」  

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