芸能

小泉今日子が『徹子の部屋』初出演で明かした「老眼鏡」

『徹子の部屋』にはなんと初出演

 6月24日、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に初出演した小泉今日子(50才)は、フワリと揺れる膝丈の黒のワンピース姿で登場。「うれしいじゃない、初めて来ていただいて」と感激する黒柳徹子(82才)に、これまで出演しなかった理由をこう明かした。

「発言が奔放だったものですから、事務所からあまりトーク番組には出るなと言われていて(笑い)。今はだいぶ大人になったので大丈夫だと思います!」

 同番組には初出演だが、2人の仲は古い。1982年にアイドルとしてデビューした小泉は、黒柳が司会を務めた音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)に何度も出演した。最近では、黒柳の半生を描いた『トットてれび』(NHK)のナレーション役を小泉、「100才の徹子」役を黒柳が演じ、共演したばかり。

『トットてれび』や『ザ・ベストテン』の裏話、小泉が髪の毛をバッサリと刈り上げた時の話、小泉の生い立ちなど話が盛り上がるなか、黒柳は、“キョンキョンの噂”に切り込んだ。

「最近渋谷でナンパされたって?」

 黒柳が聞くと、小泉は苦笑しながら「そうですね」と認め、オチを明かした。

「後ろから若い子に声をかけられたんですけど、前に回ってきたら『あ、やっぱりいいです』って(笑い)。年がわかったのか、私だと思って怖いと思ったのかわからないです」

 今年2月に50才を迎えた小泉。その年でナンパされるとはさすがだが、それでも加齢には抗えないようで最近はあるアイテムが必要になったとか。

「老眼鏡! ドラマの台本を読むために現場に行くと、同世代の役者さんが何人かいて、みんな眼鏡を手に取る。“やっぱりね!”と言いながら、読み合わせをしてます。それも楽しいですね。自分にもまだ変化があるっていうか」

 変化がある一方、「長尻になって朝まで飲んじゃったりすることがある」と酒好き、酒豪ぶりは変わらないようだ。

「小泉自身が企画・制作する新プロジェクト『明後日』の第一弾となる舞台が6月9日から上演されました。舞台が終わると出演者やスタッフと繰り出して夜な夜な飲んでいたそうです」(芸能関係者)

 番組の最後、黒柳から「今度生まれてくる時も、やっぱり自分で生まれて来たいと思います?」と問いかけられると――。

「私は男の人に生まれたい。なんか楽しそうだなって。プレイボーイみたいになってみたい(笑い)」

 やっぱり飛び出す奔放発言。「私は女がいいわ」と言う黒柳にこう畳みかけた。

「今度生まれ変わったら出会うかもしれませんね。そしたら恋をしましょう!」

 黒柳のマシンガントークをさらりと返しながら、最初から最後まで“小泉節”が炸裂。記念すべき初出演は、2人の仲の深さを改めて実感させられる回だった。

※女性セブン2016年7月14日号

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン