芸能

もうすぐ29才佐々木希 「ウエルカム!30代!」の気持ち

ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)に出演中の佐々木希

 テレビの前の男性陣が「こんなにかわいい警察官になら、捕まりたい!!」と声を揃えるのは、佐々木希(28才)がミニスカートの制服に身を包んだ警察官役で出演中のドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)。

「警察官の制服は初めてなので嬉しいです! でもスカートが短くてちょっとソワソワしちゃいますね(笑い)立ち姿にはいつも以上に気を使っています。実際の女性警察官のかたが着ている制服はこんなにミニじゃないと思うんですけど…」

 ドラマで演じる“結衣”は、デパートの販売員から警察官に転職したという設定。

「私自身、ショップの販売スタッフからモデル、女優へ転職しているので、少しは結衣の気持ちがわかる気がします。これからもう一度転職するとしたら? そうですね…居酒屋のホール係! ニコニコ笑って元気よく『よろこんで!』って言いたいです(笑い)」

 人と接する仕事が好きだという佐々木。しかし、プライベートでの気分転換は自らハンドルを握ってのドライブだという。

「お仕事が終わってから、自分の車で出かけることが多々あります。大きめの音で好きな音楽をかけて合わせて歌いながら高速道路を走ると、自分だけの空間っていう感じがして心地いいんです。とても落ち着きますね」

 これまでは華やかな女性という役柄が多かったが、今回の作品ではお茶目な表情も見られる。

「いつかコメディー作品に挑戦してみたいんです。どんなふうに演じたらおもしろいのか試行錯誤するのは、難しいけどやりがいがありそうで。上手なズッコケ方とか研究したいですね」

 カリスマモデル“のぞみん”として一世を風靡した彼女も28才。女優としてもひとりの女性としても節目に差しかかってきた。

「あと1年ちょっとで30才を迎えるんですけど、正直言ってまだピンと来ないですね。でも私のまわりの30代の女性たちはみんな生き生きとしていて、お仕事も私生活も楽しんでる。そういうかたたちを見てると、早く30代になりたいと思います。ウエルカム! 30代!! という気持ちですね」

撮影■嶋野旭

※女性セブン2016年11月10日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン