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韓国ドラマは幸せな女性を装うファッションを学ぶいい教材

植松晃士さんが秋の夜長の過ごし方を指南

 世の中のオバサマ方が、美しく健康に生きていくために、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがアドバイス。今回は、秋の夜長のリラックスタイムに関するお話です。

 * * *
 皆さま、ご機嫌よう。11月に入った途端、日が暮れるのがどんどん早くなってきました。「秋の夜長」と申しますが、気になって調べたら秋分を過ぎたあたりから11月上旬、つまり今ごろ使う言葉なんですって。

 そこで今回は、秋の夜長の過ごし方についてお話ししましょう。私自身のリラックスタイムのイベント、No.1は、韓国ドラマを鑑賞すること。

『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンにはじまってクォン・サンウを通り、ソ・イングクまで(2PMも好き)、彼らのつるつる、すべすべの陶器のような美しい肌は私の憧れです。

 韓国ドラマには恋敵が出てきたり、お家騒動や交通事故など、ハラハラドキドキの要素がてんこ盛りなのですが、パターンがだいたい決まっているので、安心して鑑賞できます。

 あと、私の友人たちがきゃーきゃーとかしましいのが、お若い殿方のシャワーシーン。『水戸黄門』の由美かおるさん的なサービスカットが、ところどころに意味なく差し込まれていて、和ませてくれます。

 そしてもうひとつ。私はゆったりしたバスタイムを過ごすことで、その日の疲れはその日のうちに取るのを習慣にしています。優雅な香りに包まれ、半身浴を楽しむときのお供は、ハーレクインコミックス。

 初めての本屋さんを訪れた際には、必ず「ハーレクインコミックスはどこの棚にありますか?」と聞くのがクセになっているほど。このコミックスの最大の魅力は、社交界など、ゴージャスな単語がちりばめられ、超絶ハンサムでお金持ちのヒーローに出会えること。特に「伯爵」という言葉にときめいてしまう私です。

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