ライフ

石田ゆり子演じ注目 アラフォー未経験女性の本音

石田ゆり子が演じ注目のアラフォー未婚者の本音とは?

 ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)がアツイ。“契約結婚”というテーマをポップに扱いながらも、登場人物は「中年童貞」「非正規雇用の若者」など時代に即している。中でも注目を集めているのが石田ゆり子演じる「高齢処女」の百合。今、彼女のような女性は決して珍しくない。

 国立社会保障・人口問題研究所の発表によると、2010年の調査では35~39才で性交渉の経験がない女性は25.5%。それが2015年になると33.4%に増えている。アラフォー未婚者の3人に1人が処女の時代。彼女たちの胸の内とは――?

 石田ほどきれいな人が…現実世界ではあり得ないでしょう!ということは、ない。百合を正視できないという女性からの意見が続々とあがっている。

「思わず沈黙。人と一緒に見られません。百合のセリフが刺さりすぎる」(50才)

「高齢処女を公の存在にしてくれてホッとしました。私も男性恐怖症でも同性愛者でもないですから」(38才)

「自分の振る舞いで処女なことがバレやしないかとドキドキとしていたことを思い出しました」(39才)

「処女だって疑われないだけ、百合ちゃんうらやましいです。本当のことを話せる姪っ子もいて…」(43才)

 そう、今高齢処女は増えているという。なぜなのか――男性経験のないままアラフォーを迎えた女性たちが、今まで語れなかった本音を明かした。

 化粧っ気はないけれど、顔立ちは普通。公立大学理系出身で結婚願望もあり、趣味はテニス。飲みに行ける男友達もいるという39才の会社員Aさんは自虐気味に話す。

「誰にも言ってないです。処女って女友達には完全犯罪で隠せちゃうんですよね。この年になると旦那さんとセックスレスという人も多いし、“私も苦手”という雰囲気を醸し出しておけば、つっこまれない。確かにスカートは苦手だしかわいい系女子ではないけど、チャンスがなかったわけじゃないんです。

 28才のとき、ちょっといい雰囲気の人はいて。でも、その人の前でそんなところ見せるのも恥ずかしいし、なにバカ言ってるの、とギャグにしてしまってそれっきり。無駄に年を重ねてもうチャンスも見当たりません。正直早く閉経して50代になってしまいたい。そうしたら悩まなくてすむのに」

 20代でチャンスを無にすれば、30代、40代ではもっとないですという43才のBさん。このままでいいと思っているわけではないと話す。

関連記事

トピックス

死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
写真/イメージマート
《“ライス販売停止”騒動他》2025年の事例に見る「不毛な炎上案件」はなぜ生まれるのか?大人力を発信するコラムニストが解説
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン
大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、不動産業者のSNSに短パン&サンダル姿で登場、ハワイの高級リゾードをめぐる訴訟は泥沼化でも余裕の笑み「それでもハワイがいい」 
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《ベリーショートのフェミニスト役で復活》永野芽郁が演じる「性に開放的な女性ヒロイン役」で清純派脱却か…本人がこだわった“女優としての復帰”と“ケジメ”
NEWSポストセブン