「学生時代から見ていて大好きな番組だったので、自分が出るなんて想像もしていなかったです。でも、不安よりもやってみたいという気持ちが、最初にありました」
10月から『ZIP!』の総合司会として番組の“顔”になった川島海荷(22才)は、最初にこの話を聞いた時に、「夢みたいだと思った」と嬉しそうに語る。今年3月に明治大学を卒業。女優業と並行していたアーティスト活動を辞める決心をして、7月に9nineから脱退。環境が変化するタイミングでやってきた総合司会のオファーに、運命的なものを感じたという。
「お話しがあったのは、9nineを脱退することが決まった後でした。春に大学も卒業したばかりで、9nineとしての活動も卒業を控え、ちょっと途方に暮れるような不安があった時期だったんです。だから、このお話をいただいた時には、今できることを全部出して挑戦したい!という気持ちでした」
早朝の番組に合わせて生活スタイルも大きく変わったが、「臨機応変に対応できる体みたいで、今のところ不調はないです(笑い)」と朝型の生活にもすっかり慣れたそう。適応能力の高さは、番組のなじみっぷりにもよく表れている。
自然体そのもののたたずまいで番組を進行する姿は、加入したばかりだという事実を忘れてしまいそうになるほどだ。
撮影■marron.
※女性セブン2016年12月22日号