「宮沢さんの自宅マンションの近くでも森田さんのことをよく見かけますよ。ベランダで一服する彼の姿を見ることもあります」(近隣住民)
シングルマザーの恋。いちばんの壁は「恋人と会う時間を作ること」だという。たしかに、朝早く起きてお弁当を作り、身の回りの世話をして、子供を寝かせつけ――という日常の中では難しい。両親や知人に預けられたとしても「週に1回ペースで会えれば万々歳、月に2~3回がいいところ」(30代シングルマザー)だ。しかし、りえはいつもカレと一緒。世間から「タガが外れて糸が切れてしまったのでは…」という声があがるのも無理はない。しかし、知人はこう言う。
「普通のお母さんより全然娘さんと一緒にいますよ。りえさん、普段の仕事場も外食もどこに行くのも娘を連れて行く。実際、深夜0時をまわっても娘さんが隣にいるところをけっこう見ます。まだ7才の子供がそれでいいの? っていう意見はあるでしょうけど、それだけ娘との時間を大切にしているからこそ、カレとも気にせず会えるんでしょう」
2016年も多忙を極めた。2本の舞台に2本の映画。そんなにも家族を愛せるのかというくらい“熱い母親”を演じた映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(公開中)では、年末発表の映画賞を総ナメにした。
2017年の1月には人気演出家の舞台が控える。43才、女盛りは母としても女としても忙しい。
※女性セブン2017年1月5・12日号