「離婚騒動時は“愛人”と騒がれましたが、当時は交際にはまで発展していなかったようです。ですが、横内さんの離婚が成立してからは、完全に女優業から身を引き、公私ともに横内さんを支えている。ただし結婚に2度失敗している横内さんは彼女と籍を入れず、事実婚を選んだそうです」(前出・演劇関係者)
Aさんは、あるときは社長として横内の仕事に付き添い、あるときはコンビニで公共料金を支払ったり、ベランダの植物に水をやるなど“妻”としての仕事をこなしていた。早朝、マンションから仕事へ出かけて行く姿もあった。しかし横内に話を聞くと、
「自分の人生において、もう結婚には懲りていますから。事実婚という事実もありません。彼女はここに通ってきているし、遅くなったときはタクシーで帰っているよ。そういうことが現実にありましたら、私の口から皆さんにちゃんとお知らせしますので」
と話すのみ。Aさんもこう続ける。
「昨年、横内が主演した舞台『リア王』を製作をしていた際、事務所で徹夜作業が続いたことがあったので、それを誤解されたのかもしれません」
あくまで内縁関係を否定するのは、2人の静かな暮らしを守りたいからなのか。横内がAさんという“最後の伴侶”を何より大事にしていることは間違いない。
※週刊ポスト2017年2月10日号