芸能

松坂桃李「1人にこだわること」を卒業し共演者と交流

お一人様卒業の松坂桃李

 人に気を使いたくないからカラオケ、焼肉となんでもおひとり様──そんな松坂桃李(28才)が、『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系)の現場でいつもと違った様子を見せているという。

「以前は主演でも周りを引っ張ることはなかったんですが、今回は仲のいい濱田岳さん(28才)や多部未華子さん(28才)たちと率先して話していますよ」(テレビ局関係者)

 きっかけは、前回出演のドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)だった。

「共演した岡田将生くん(27才)や柳楽優弥くん(26才)とドラマ放送前にヒット祈願のため、伊勢旅行に行ったんです。役者仲間との初めてのプライベート旅行が楽しかったのか、1人にこだわることを卒業したそうです」(前出・関係者)

 芸能界入りから9年、ようやく気の置けない俳優仲間ができた松坂だったが、デビュー時は家族との関係に苦しんだ。

「厳格なお父さんに『お前、大学やめるのか!』と激怒され、そのまま家を飛び出し、大学も中退。その後、何年も話さなかったそうです」(スポーツ紙記者)

 1月28日に行われた映画『キセキ -あの日のソビト-』の初日舞台挨拶でも「(芸能界入りに)猛反対されました」と過去を明かした。

 一方、映画でダブル主演を務めた菅田将暉(23才)は「うちの親父は大賛成だった」そうで、バラエティー番組で使うため、幼い頃の写真を実家から取り寄せると「なぜかその中に親父の写真も入っている」と話し、会場の笑いを誘った。

 松坂は、今ではお父さんと衝突することもなく、実家のリビングでコーヒーを一緒に飲む仲だという。

※女性セブン2017年2月16日号

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