芸能

高嶋ちさ子、乱暴な面あるが家族思い ママ友評判も良好

毎日新聞の父のインタビューが話題

 2月5日に放送された『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)で、中国人の男性ピアニスト、ラン・ラン(34才)と共演したバイオリニストの高嶋ちさ子(48才)。その美しい音色に視聴者からは絶賛の声が上がった。

 ツアーの真っただ中だが、合間にイベントやラジオ、バラエティー番組に出演する多忙ぶり。バイオリニストとしてはもちろん、歯に衣着せぬ発言でも各方面から引っ張りだこだ。

 2月1日、ちさ子の父・弘之さんのインタビューが毎日新聞に掲載され、話題を呼んでいる。父は娘の幼少期について、「極度のガキ大将」だったと振り返った。

《教師のことを「先公」と呼んだとして親が学校に呼ばれたこともある》
《男の子も女の子も手下にしていました》

 大学に入ると、その奔放さは異性関係にも及んだという。

《大学では毎日、合コンに明け暮れていましたね》
《デートから帰ったら別の男の子が待っていて、『僕だけと付き合って』と泣かれた、なんてことも》

 ちさ子といえば、昨年2月の「ゲーム機バキバキ事件」が記憶に新しい。宿題を終えるまでゲーム禁止というルールを息子が破ったことに激昂し、ゲーム機を真っ二つに。その写真を東京新聞の連載ページに掲載し、批判が殺到した。

「他にも、徒競走で1位になれなかった長男を“家に入れない!”と叱りつけたり、喘息の発作を起こした次男をコンサートに強行出演させたりと、鬼母エピソードは尽きません」(芸能関係者)

 けんかっ早い勝気な性格には理由があった。ちさ子の6才上の姉・未知子さんはダウン症。母は、医師から「20才まで生きられないでしょう」と宣告された。両親は“この子を守る子供を産む”と決意し、ちさ子と兄を出産した。

《本名「知佐子」の「佐」には「助ける」という意味を込めた》

 未知子さんは小学校の普通学級に通ったが、壮絶ないじめに遭った。

《その時、「いじめたやつらをやっつけよう」と仕返しに走った》のがちさ子だった。

「電車に乗って指をさされたり、心ない言葉をかけられたこともあるそう。ちさ子ちゃんはその度に、相手を殴ったり言い返したりしていました。乱暴だけど家族思いなんです。大声で話すのも口が悪いのも、全てはお姉さんを守るために必要な生きる術だったんじゃないのかな。お姉さんとは今もよく一緒に出掛けているのを見かけます」(近隣住民)

 ちさ子は1999年に結婚。9才と7才の息子を持つ。

「息子さんは2人とも有名私立小学校に通っています。ママ友関係も良好で、裏表のない“気のいい姉御”として好かれていますね。あの学校は専業主婦が多く、働くママは交友が薄くなりがちですが、ちさ子さんは珍しく人気者なんです。長男は空手教室に通い、次男はチェロを習っているそうです。

“やりたいことがあるなら、人様に多少迷惑をかけてもやれ”という教育方針だそうで、息子さんたちも伸び伸びと育っていますよ」(学校関係者)

 ちさ子のルーツが今、息子の子育てへと繋がっている。

※女性セブン2017年2月23日号

関連記事

トピックス

史上初の女性総理大臣に就任する高市早苗氏(撮影/JMPA)
高市総裁取材前「支持率下げてやる」発言騒動 報道現場からは「背筋がゾッとした」「ネット配信中だと周囲に配慮できなかったのか」日テレ対応への不満も
NEWSポストセブン
沖縄県那覇市の「未成年バー」で
《震える手に泳ぐ視線…未成年衝撃画像》ゾンビタバコ、大麻、コカインが蔓延する「未成年バー」の実態とは 少年は「あれはヤバい。吸ったら終わり」と証言
NEWSポストセブン
米ルイジアナ州で12歳の少年がワニに襲われ死亡した事件が起きた(Facebook /ワニの写真はサンプルです)
《米・12歳少年がワニに襲われ死亡》発見時に「ワニが少年を隠そうとしていた」…背景には4児ママによる“悪辣な虐待”「生後3か月に暴行して脳に損傷」「新生児からコカイン反応」
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
バイプレーヤーとして存在感を増している俳優・黒田大輔さん
《⼥⼦レスラー役の⼥優さんを泣かせてしまった…》バイプレーヤー・黒田大輔に出演依頼が絶えない理由、明かした俳優人生で「一番悩んだ役」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン
“1日で100人と関係を持つ”動画で物議を醸したイギリス出身の女性インフルエンサー、リリー・フィリップス(インスタグラムより)
《“1日で100人と関係を持つ”で物議》イギリス・金髪ロングの美人インフルエンサー(24)を襲った危険なトラブル 父親は「育て方を間違えたんじゃ…」と後悔
NEWSポストセブン
「父と母はとても仲が良かったんです」と話す祐子さん。写真は元気な頃の両親
《母親がマルチ商法に3000万》娘が借金525万円を立て替えても解けなかった“洗脳”の恐ろしさ、母は「アンタはバカだ、早死にするよ」と言い放った
NEWSポストセブン
来日中国人のなかには「違法買春」に興じる動きも(イメージ)
《中国人観光客による“違法買春”の実態》民泊で派遣型サービスを受ける事例多数 中国人専用店在籍女性は「チップの気前が良い。これからも続けたい」
週刊ポスト
競泳コメンテーターとして活躍する岩崎恭子
《五輪の競泳中継から消えた元金メダリスト》岩崎恭子“金髪カツラ”不倫報道でNHKでの仕事が激減も見えてきた「復活の兆し」
NEWSポストセブン
自宅への家宅捜索が報じられた米倉(時事通信)
米倉涼子“ガサ入れ報道”の背景に「麻薬取締部の長く続く捜査」 社会部記者は「米倉さんはマトリからの調べに誠実に対応している」
米・フロリダ州で元看護師の女による血の繋がっていない息子に対する性的虐待事件が起きた(Facebookより)
「15歳の連れ子」を誘惑して性交した米国の元看護師の女の犯行 「ホラー映画を見ながら大麻成分を吸引して…」夫が帰宅時に見た最悪の光景とは《フルメイク&黒タートルで出廷》
NEWSポストセブン