芸能

先生役の小芝風花、小学生の役が空いていると言われた過去も

ドラマ『下克上受験』(TBS系)に出演中の小芝風花

 NHK朝ドラ『あさが来た』の娘・千代役から1年。二十才を目前にちょっぴり大人っぽくなった小芝風花。

「え~っ、嬉しいです」

 声をかけるとパッと表情を輝かせて、おすまし顔で大人っぽいしぐさをするのがまたキュート。放送中の『下剋上受験』(TBS系)では、小5の担任を演じている。

「昨年、別の作品で先生役をした時には現場で『小学生の役がまだ空いているよ』なんて言われましたが(笑い)、今回は生徒たちが『先生』と言いながら集まってきてくれて本当にかわいい。優等生気質でやる気が空回りする新人教師の姿に、クスッとしてもらえたら」

 18日公開の『天使のいる図書館』では、これまた一本気で融通のきかない図書館司書で主演を務める。

「独特な女の子。あんなにキャラがある役を演じるのは初めてだったので挑戦でした。試行錯誤の中で監督さんとも役作りについてお話しさせてもらって。自分の思いをなかなか現場で言えなかったのですが、意見交換が活発な『あさが来た』の現場を経験して、少し変わりました。今年は成人にもなりますし、自分の基盤を固めたい」

 プライベートでも外交的になったそうで、ごはんやカラオケなどの女子会が今はなにより楽しいとか。

「こないだカラオケで最高に盛り上がったので、今度は動画を撮りたいな。今日お友達と会うので撮れたら今度、お見せしますね!」

撮影/山田涼香

※女性セブン2017年2月23日号

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