「麻央さんは1月末、都内の大学病院を退院してから、自宅で療養を続けています。昨年までは国内未承認の治療薬を使ったり、先進的な手術を繰り返したり、民間療法を含めたさまざまな治療に取り組んできました。海老蔵さんも一緒になってセカンドオピニオンを探してきたんです。今の治療方針は、とにかく“痛み”をコントロールすること。自宅でできるだけ海老蔵さんや子供たちと一緒に過ごし、普段通りの生活をしながら、回復を目指しているそうです」(芸能関係者)
バレンタインデーの14日には、娘と共に海老蔵宛に手紙を書き、16日には姉の小林麻耶(37才)と一緒に、幼稚園へのお迎えにも行っている。ブログに綴られる《お腹も鳴ったりするようになり笑 食欲あり。》(16日ブログ)という言葉からも調子のよさがうかがえる。その日も体調はよく、海老蔵のすすめもあって久々の舞台を楽しんだという。
「花魁を演じる寺島さんが座頭の海老蔵さんに迫る、第一幕最後の妖艶なシーンでは2人が毎回、台本にないアドリブを繰り出して観客は大盛り上がりするんです。障子の向こう側で絡み合いながら海老蔵さんが“濡れてるよ”と言えば、寺島さんが“カタい…”と漏らす。でも、その日は麻央さんがいたでしょ? 何となく過激なアドリブが少なかった気がしますが(笑い)、麻央さんも笑顔でしたよ」(2階席で観劇していた客の1人)
今年初め、テレビのインタビューで「役者・市川海老蔵をパートナーとして支えられるチャンスを、神様ください」と語っていた麻央。舞台で輝く夫の姿に胸熱くし、その思いをさらに強くしたに違いない。
※女性セブン2017年3月9日号