国内

オバ記者 夫婦喧嘩LINEの仲裁に巻き込まれガラケーに戻す

LINE夫婦喧嘩の仲裁に入って縁を切られたオバ記者

 女性セブンの名物アラカン記者“オバ記者”こと野原広子が、世の不条理に物申す! 今回のターゲットは「スマホ」です。

 * * *
 昨年春に、私は某大手出会い系サイトで、ちょっととぼけた味のある3才年下の男と出会ったの。「ぼくは身長も低いし、性格も明るくないので女の人に好かれません」という、ぼやきが入ったメールが私好みだったんだけどね。

 2度めの食事をして、話が盛り上がって別れた夜に来たメールにひっくり返ったよ。

『ぼくは広子さんがとても気に入りました。だから聞いてほしいのですが、ぼくは女の人と直接の行為は好まず、できればずっと触って、触らせてほしいのですが、変態といわれてしまいます』

 続いて、もっとすごいことも書いてきたわけ。

 メールで行き違いが起きたときは会うに限る。で、呼び出して、「いやがらせ? 自分で書いたこのメール、声に出して読めるの?」と聞いたら、「ごめんなさい」と小さくなって震えている。「ひとりになると胸がもやもやして、ひどいメールを書いてしまう。もうしません」という彼の言葉を信じて、その時はなかったことにしたけど、すぐに別の問題が起きて、交際3か月でお別れよ。

「それはネット人格を持っている男ですね。ネットの中だけで強くなるネット弁慶ともいいます」

 そう断言したのは、パソコン選びに協力してくれたり、新しいアプリを教えてくれるありがたい飲み友達のYくん。実は、彼が私にスマホをすすめてくれた人であり、私がスマホを捨てることとなったキーマンなの。

 ことの発端は彼の結婚。なんと、結婚したのが偶然にも私の知り合いで、結婚は3年前。「ひぇーっ、世間は狭いね」と乾杯しているうちはよかったけど、そのうち夫婦仲がおかしくなったわけ。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン