一方の石原氏については、認知症専門医としては引っかかるものを感じるという。眞鍋医師が続ける。
「無表情で返答し、かつ返答の間が空いている。認知症の人は、記憶が抜けている際に辻褄をあわせようとする『取り繕い応答』という症状が出てくることがあるのですが、石原氏の返答の仕方と表情、応答の間は、それに似ています」
都民の心情としては複雑だが、石原氏の健康のためには「記憶にない」が嘘であることを望んだほうがよいのだろうか。
※週刊ポスト2017年4月21日号
一方の石原氏については、認知症専門医としては引っかかるものを感じるという。眞鍋医師が続ける。
「無表情で返答し、かつ返答の間が空いている。認知症の人は、記憶が抜けている際に辻褄をあわせようとする『取り繕い応答』という症状が出てくることがあるのですが、石原氏の返答の仕方と表情、応答の間は、それに似ています」
都民の心情としては複雑だが、石原氏の健康のためには「記憶にない」が嘘であることを望んだほうがよいのだろうか。
※週刊ポスト2017年4月21日号