ライフ

風水の極意 万年床は凶、湿った場所で寝るのは大凶

直居由美里さんが時間を絡めた運勢アップ術を伝授

 家の中の家具の配置を変えることで、風水的な運勢がアップすると考える人が多いかもしれないが、実はそれだけでは十分ではないという。風水建築デザイナーの直居由美里さんが、“時間”を絡めた運勢アップ術を教えてくれた。

 * * *
 一般的な風水のイメージといえば「西に黄色を置くと金運アップ」というように、室内を整えて開運アイテムを置くことだと考えられています。

 でも、本来の風水は家の中という場所だけではなく、時間の使い方も指南するものです。

 風水の基本である陰陽五行は方位だけでなく年月日時をすべて司っています。家をいくら掃除しても、運が開けないという人は時間の管理ができていないことが多いのです。新年度が始まり、新しい生活を始めた人も多いことでしょう。心機一転、生活習慣を改めるチャンスです。

 まず、朝の過ごし方。ぎりぎりまで寝るのではなく、朝日とともに目覚めるようにするのが理想的。新規スタートの気を体内に取り入れることができます。

 世の中が多様化して、勤務時間も人それぞれになってきました。9時から5時までという一般的な働き方ではなく午後から、あるいは深夜に働いている人も多いことでしょう。

 その場合でも、一日のリズムを作ることが大切です。翌日の準備をせずに、ぎりぎりまで寝てあわてて出て行くと、忘れ物をしたり、仕事の効率も悪くなります。常に次の事態を想定して準備しておくと、心にゆとりができます。

 次の日に着る服、靴、そしてバッグの中身は前日、寝る前に整えましょう。時間に追い立てられるのではなく、自分が時間を支配するのです。

 そのためには一日のスケジュールを立てることが有効です。「何時にこれをする」ということが決まっていれば、自動的に開運行動がとれるようになります。

 朝起きたら何を食べ、何を着て、何を持って出かけるか。前日に用意しておくと一日の始まりがスムーズですが、その日の朝に一から揃えるようでは、運気は安定しません。

 また、私は、朝起きると真っ先に寝室のカーテンを開けて空気の入れ替えをすることを習慣にしています。眠り(陰)から、覚醒(陽)への切り替えです。外気に当たれば、気持ちがすっきりします。

関連キーワード

トピックス

10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
ヒグマが自動車事故と同等の力で夫の皮膚や体内組織を損傷…60代夫婦が「熊の通り道」で直面した“衝撃の恐怖体験”《2000年代に発生したクマ被害》
NEWSポストセブン
対談を行った歌人の俵万智さんと動物言語学者の鈴木俊貴さん
歌人・俵万智さんと「鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴さんが送る令和の子どもたちへメッセージ「体験を言葉で振り返る時間こそが人間のいとなみ」【特別対談】
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン