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2017.04.26 16:00  女性セブン

鍵の不正複製対策4つ 見られるだけでパクり作られる

 最近はSNSが流行してプライベートの写真をネットに投稿することが多いが、これにも最大限の注意が必要。

 写真の高解像度化が進み、国立情報学研究所によれば、今では3mの距離から撮影したピースサインでも指紋を容易に複製できる。

 それと同様に、何気なく投稿した写真に鍵が写り込んでいれば、そこから鍵番号を読み取ることも充分に可能なのだという。

「最近はSNSに投稿した鍵の写真から3Dプリンターを使って合鍵が複製できた、との事例も報告されています。写真をアップする前に、鍵が写っていないか、今一度確認するべきです」(ある合鍵製造業者)

 一方、どれだけ厳重に鍵を管理していても“それ以前の問題”というケースもある。賃貸住宅契約時の「鍵交換」がそれだ。

 法律では鍵の交換について、貸主に交換義務はなく、多くの場合、借り手が費用を負担して交換する。

「とくに家賃がお値打ちな地方の賃貸アパートの場合、借り手が交換費用をケチって鍵を交換しないケースがあります。その際、前の住人が合鍵を所有していれば、簡単に部屋に入れてしまいます。セキュリティー上の無用なリスクを避けるためにも、アパート契約時には鍵交換条項をチェックして、必ず鍵を交換するようにしましょう」(不動産関係者)

 前出・小林氏もこう語る。

「賃貸契約時にもらった鍵が純正の鍵か複製された鍵かの確認も大切です。メーカー名と10桁に近い数字が刻印されていたら純正ですが、3~4桁の番号なら、それはすでに複製された鍵なので、防犯の観点から絶対に交換するべきです」

 最近はICカード型やリモコンキーなど、鍵番号による複製ができないタイプの鍵も登場している。パスワードや指紋認証で開錠されるドアもあり、そもそも鍵を持ち歩かなくていいケースもある。

 家は人間にとって最後の砦とりで。鍵まわりは気をつけすぎるくらいがちょうどいい。

※女性セブン2017年5月4日号

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