芸能
2017.05.11 07:00 週刊ポスト
石坂浩二、浅丘ルリ子、加賀まりこ 今だから共演も楽しめる

ドラマ『やすらぎの郷』で主演を務める石坂浩二
俳優・石坂浩二(75)は、4月に放送が始まった倉本聰脚本のドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系/毎週月~金曜、昼12時半より放送)で主演を務めている。テレビ朝日がこの春より新設した、高齢者世代へ向けた昼の帯ドラマ「シルバータイムドラマ枠」の船出を飾る作品だ。
石坂が演じるのは一世を風靡したシナリオライター、菊村栄。ドラマではテレビ業界で活躍した人のみが入居を許される特別な老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada(ラ ストラーダ)」でくり広げられる人間喜劇がユーモラスに描かれる。
放送期間は半年間。石坂の連ドラ主演は『水戸黄門』(2002年、TBS系)以来、約15年ぶりとなる。2クールも続く昼ドラの主演は、長いキャリアの中でも経験がない。75歳にしてなお、役者としての“初”に挑み続けている。
ドラマは浅丘ルリ子、八千草薫、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子など往年の名女優がこぞって出演することでも大きな話題となっている。とりわけ注目を集めるのは、石坂と元妻・浅丘との31年ぶりとなる顔合わせ。今作が離婚後“初”共演となる。
ふたりは1971年にドラマ『2丁目3番地』での共演をきっかけに恋に落ち、結ばれた。ドラマで脚本を手がけた倉本は、いわば恋のキューピッド役。『やすらぎの郷』の序盤、倉本はそんなふたりが初めて顔を合わせるシーンに、こんな展開を用意していた。
関連記事
トピックス

高梨臨、夫・槙野智章とともに溺愛 全身「愛犬コーデ」がかわいい!
NEWSポストセブン

小室圭氏の説明文書 「録音で主張を正当化するのは逆効果」との指摘
週刊ポスト

“オトナの関係”を伴うパパ活は法に触れないのか? 法律家の見解
週刊ポスト

フジ女子アナのステマ疑惑を否定せざるを得ないテレビ局側の事情
NEWSポストセブン

部下を踏み台にするパワハラ部長 部署をあげての「証拠作戦」で成敗
女性セブン

小室圭さん 覆せぬ「祝福されない空気」、待ち受ける窮屈な結婚生活
NEWSポストセブン

「目と鼻のない娘」が18才になり、母が感じたエンタメの可能性
NEWSポストセブン

「隠し録りしていたかも…」宮内庁が抱く小室圭さんへの深刻な懸念
週刊ポスト