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高安が西関脇の不思議、大相撲の番付はプロでも予想困難

高安はなぜ西の関脇に?(写真・時事通信フォト)

 大相撲5月場所が14日から始まった。今場所の番付は5月1日に発表された。

「番付は1つ勝ち越せば1枚上がり、1つ負け越すと1枚下がるのが原則だが、毎回“例外”がたくさん出る。だから正確に予想するのはプロでも難しい」(スポーツ紙デスク)

 毎場所、千秋楽翌日にスポーツ紙は翌場所の番付予想を掲載するが、正式発表後にチェックするとたしかに“外れ”が少なくない。たとえばスポーツ報知は、春場所に東小結で9勝6敗だった御嶽海の関脇昇進を予想したものの、発表された番付では東小結のまま。

「3つも勝ち越した御嶽海の番付が上がらなかった一方、東前頭4枚目で8勝7敗だった嘉風は西小結に昇進と4枚も番付を上げている。原因は春場所の成績の“偏り”です。西小結だった正代が4勝11敗だったのも含め、前頭上位陣が揃って大きく負け越した。その結果、嘉風は大きく番付を上げられた」(担当記者)

 逆に小結に据え置かれた御嶽海は、「関脇陣が揃って勝ち越した上に、嘉風以外に新たに小結に上げる候補がいなかった」(同前)という事情があるという。ただ、匙加減は審判部の判断一つともいえる。

 5月場所の番付予想で全紙が外したのが「関脇」の序列。先場所は東関脇の玉鷲が8勝7敗、西関脇の高安は12勝3敗だった。

「当然、高安が東関脇に上がると全紙が予想したが発表を見たら、なぜか玉鷲が東関脇のままだった」(同前)

 協会に質問すると、「番付編成会議で決まったのが正式な番付。それ以外お答えすることはない」とする。実はプロでも難しい番付予想。5月場所後にあなたも挑戦してみてはどうか。

※週刊ポスト2017年5月26日号

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