芸能

真矢ミキ 理想の人に近づくには「見つめ続けることがお勧め」

理想の人に近づく方法は「見つめ続けること」と真矢ミキ

 情報番組『ビビット』(TBS系)のMCなどを務める元宝塚のトップスター・真矢ミキが「夫婦は顔が似てくる」という説について持論を述べる。

 * * *
 よく『夫婦は顔が似てくる』といいますが。長年連れ添っていらっしゃるご夫婦の中には、“瓜二つ”というケースがあったり、愛犬とそっくりというかたもいる(私の場合、愛犬がシュナウザーなので眉が立派なおじいちゃん顔!?)。

 理由は諸説あるかと思いますが、私の見解は、自分を鏡に映す時間より、自分ではない誰か=目の前の人や、愛してやまないワンちゃん、ネコちゃんを見ている時間の方が長いからではないでしょうか。

 似てくる仕草や話し方も、日々、人は目から耳から無意識に特徴をキャッチしているのかも…それが証拠に、よく電話の声が母親そっくりといわれてきました。そんな無意識なキャッチは、ルーティーンで使うキッチンの調味料たちみたいに、パラパラとその時その時、自分好みの味を手にして、わが身にふりかけているのかもしれませんね。

 私の出演している朝の情報番組では出演者の前下にモニターがあり、放送中の画面が映し出されています。画面の右上にはワイプと呼ばれる小窓があり、メーン画面で流れている映像の中に、VTRを見ているスタジオ出演者の表情などが次々とそのワイプに映ります。

 このワイプを極力見ないよう努めてはいるのですが(理由は単純で、見ると意識して不自然なリアクションになってしまうから。鏡を見ているようなもので、でも画面では自分の意思とは異なる事件やエンタメなどが流れているので、鏡のように顔を確認するものとは、大きく異なるわけで…でも見えてしまっている…という、何とも真顔の自分と向き合う、変な気持ちの小窓なのです。なので自分が着ている洋服の色なんか察すると、極力右上は見ないものと)。

 しかし、例外もある。CM中は視野を解放し、画面に映るさまざまなCMを見ながら、欲しいな~この商品とか、あっ、上戸彩ちゃん、やっぱりかわいいなぁ~なんて見入っていたりする。すると、あら不思議…これ、かなり怒られそうですが…CM明けの私のワイプの顔が、ちょっと上戸彩ちゃん寄りのかわいい顔になってるんですよ(叩かないでくださいっ!)。

関連記事

トピックス

『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン