芸能

ムロツヨシ、食える役者になる結果出した現状が「怖い」

すっかり売れっ子のムロツヨシ

 大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)の好視聴率を支え、『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ、2017年1月)や『重版出来!』(TBS、2016年4月)などでも注目を浴びたムロツヨシ(41才)。

 そんなムロだが、食べられない日々が長かった。恥をしのんで、瑛太や小泉孝太郎といった後輩らにずっとご馳走になってきた。それでも19才のときに抱いた夢をあきらめず、その道を驀進し続けて、今に至る。ある芸能関係者がコッソリ言う。

「酔うと熱くなって、必ず『結果出せ』『とにかく必ず結果出せ』って言うんです。しかもムロさんの場合、全然エラそうとか、上からじゃないから、ぐっとくるんですよね。だって、結果を出した今を『怖い』って言うんですよ。最大の理想が『食える役者』で、それが叶ってしまったから、次の理想がない今が怖いって…」

 周りもあきれるほどの人懐っこい性格を、ムロ自身は育った環境のせいかもと思っている。友達が欲しくて「八方美人どころか十六方美人」。

 そうしてできた友人をムロは大事にしている。著書『ムロ本、』の中に、こんな言葉がある。

《最大の信頼の形は、裏切られてもいい。裏切られたら、何か理由があるんだろうなって。それだけ。“アイツ、裏切りやがって”とかそういう感情は一切ない。それから顔を合わせなくても、言えないだけで絶対に理由があるんだろうと思う》

※女性セブン2017年6月8日号

関連記事

トピックス

鉄板焼きデートが目撃されたKing & Princeの永瀬廉、浜辺美波
《デートではお揃い服》お泊まり報道の永瀬廉と浜辺美波、「24時間テレビ」放送中に配慮が見られた“チャリT”のカラー問題
NEWSポストセブン
経済同友会の定例会見でサプリ購入を巡り警察の捜査を受けたことに関し、頭を下げる同会の新浪剛史代表幹事。9月3日(時事通信フォト)
《苦しい弁明》“違法薬物疑惑”のサントリー元会長・新浪剛史氏 臨床心理士が注目した会見での表情と“権威バイアス”
NEWSポストセブン
海外のアダルトサイトを通じてわいせつな行為をしているところを生配信したとして男女4人が逮捕された(海外サイトの公式サイトより)
《公然わいせつ容疑で男女4人逮捕》100人超える女性が在籍、“丸出し”配信を「黙認」した社長は高級マンションに会社登記を移して
NEWSポストセブン
2才の誕生日を迎えた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
【9月6日で19才に】悠仁さま、40年ぶりの成年式へ 御料牧場、小学校の行事、初海外のブータン、伊勢新宮をご参拝、部活動…歩まれてきた19年を振り返る 
女性セブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
「同棲していたのは小柄な彼女」大麻所持容疑の清水尋也容疑者“家賃15万円自宅アパート”緊迫のガサ当日「『ブーッ!』早朝、大きなクラクションが鳴った」《大家が証言》
NEWSポストセブン
当時の水原とのスタバでの交流について語ったボウヤー
「大谷翔平の名前で日本酒を売りたいんだ、どうかな」26億円を詐取した違法胴元・ボウヤーが明かす、当時の水原一平に迫っていた“大谷マネーへの触手”
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反で逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)
《同居女性も容疑を認める》清水尋也容疑者(26)Hip-hopに支えられた「私生活」、関係者が語る“仕事と切り離したプライベートの顔”【大麻所持の疑いで逮捕】
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(X、時事通信フォト)
大麻成分疑いで“ガサ入れ”があったサントリー・新浪剛史元会長の超高級港区マンション「かつては最上階にカルロス・ゴーンさんも住んでいた」
NEWSポストセブン
賭博の胴元・ボウヤーが暴露本を出版していた
大谷翔平から26億円を掠めた違法胴元・ボウヤーが“暴露本”を出版していた!「日本でも売りたい」“大谷と水原一平の真実”の章に書かれた意外な内容
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレ(時事通信フォト)
《メンバーの夫が顔面骨折の交通事故も》試練乗り越えてロコ・ソラーレがミラノ五輪日本代表決定戦に挑む、わずかなオフに過ごした「充実の夫婦時間」
NEWSポストセブン
サークル活動にも精を出しているという悠仁さま(写真/共同通信社)
悠仁さまの筑波大キャンパスライフ、上級生の間では「顔がかっこいい」と話題に バドミントンサークル内で呼ばれる“あだ名”とは
週刊ポスト
米カリフォルニア州のバーバンク警察は連続“尻嗅ぎ犯”を逮捕した(TikTokより)
《書店で女性のお尻を嗅ぐ動画が拡散》“連続尻嗅ぎ犯” クラウダー容疑者の卑劣な犯行【日本でも社会問題“触らない痴漢”】
NEWSポストセブン