都庁の課長級の年収は1000万円強。清子さんは現在、山階鳥類研究所の客員研究員の肩書きを持つが、「頻度は少ないですが、ご関心をお持ちのテーマのセミナーがある時にいらっしゃいます」(山階鳥類研究所広報担当者)という程度。
2013年の伊勢神宮の「式年遷宮」の式典では、祭主である池田厚子さん(86・昭和天皇の第四皇女〈今上天皇の姉〉/皇籍離脱前は順宮厚子内親王)の負担を軽減するため、清子さんが臨時祭主を務めた。
だが、「その時のお役目を終えられて以降、お仕事で伊勢神宮に来られたことはありません」(神宮司庁広報室)とのことで、一回限りのお役目だったようだ。近隣住人が言う。
「清子さんは近所にある高級スーパーではなく、歩いて10分ほどの庶民派のスーパーでよくお見かけします。5年ほど前には黒田さんのお母様も近くのマンションに引っ越してきて、清子さんが頻繁に出入りし、お世話をしていると聞きました。
先日は夫妻とお母様の3人で、そのスーパーのお惣菜コーナーでお弁当を10分以上も吟味されていました。
引っ越してきた当初は黒いスーツ姿のSPが張り付いていましたが、ここ数年はあまり見かけなくなりました。先日、家の近所で清子さんとぶつかりそうになりました。以前ならSPの方が出て来たのに、その時は誰も来ず、清子さん自ら“ごめんなさい”とおっしゃっていました」