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「ツイッター事件で社会を学んだ」大桃美代子が語る運命

大桃美代子があのツイッター事件を回想

 波乱万丈な人生を送ってきた大桃美代子(52才)。様々な困難が降り掛かってきても、「乗り越えられない運命はやってこない」と話す。大桃が、自身の運命について語る。

 * * *
 私は運命を信じています。その運命は変えられるようでいて、実は変えられない。人生が変わるような人との出会いもあらかじめ決まっていて、自分ができることはそう多くないと思っています。

 人間、生まれて死ぬのは宿命です。人生には大きな枠があって、その枠内をポジティブな状態とネガティブな状態が交互します。その落差で生じる波ができるだけ穏やかになればいいなと思います。

 でも振り返れば、私の人生の波は意外と激しかった(苦笑)。14才がモテキで、世がバブルに浮かれていた頃はお金がなく地味でした。

 1998年に『地球!朝一番』(TBS系)で初のレギュラーを獲得して、そこで元夫と出会いました。その後の仕事は順調で、2003年に結婚。

 ところが2004年に故郷の新潟で中越地震が発生して、2006年には元夫と離婚しました。2010年に元夫の不倫を暴露したツイッター事件を起こして、4年前に若年性白内障を患いました。

 でも悪いことばかりではありません。中越地震では地元の社長と出会って農業を始めるきっかけができたし、ツイッター事件では社会について学びました。

 心の成長は、自分が落ちている時の方が育まれることもわかりました。人生はいいことの次に悪いことが起きるもので、いいことも悪いこともずっとは続きません。調子がいい時に「もっともっと」と手に入れたら、その分落ちる時の落差が大きくなる。だからこそ、これからの人生では穏やかな波を望むのだけど、なかなかそうはならないでしょうね(苦笑)。

 それでも、その人に乗り越えられない運命はやって来ないといいます。「何でこんなことばかり起こるの」と思う時もあるけど、乗り越えられるから来るのだと信じています。

※女性セブン2017年6月15日号

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