スポーツ

7月場所 キセタカVSモンゴル包囲網以外にも見所あり

7月場所で雪辱を期す稀勢の里

 大相撲7月場所は、横綱・稀勢の里と新大関・高安が所属する田子ノ浦部屋とモンゴル勢の争い「田子ノ浦部屋VSモンゴル包囲網」に加え、5月場所の結果に伴って他の見所も出てきた。

 モンゴル出身の玉鷲は7月場所は大関挑戦が懸かる。

「玉鷲は土俵で情が入る余地を断つため、モンゴル人コミュニティーには深入りしない。毎年5月に在日モンゴル人が多く住む練馬区光が丘で行なわれる“モンゴル祭り(ハワリンバヤル)”にも顔を出さない」(担当記者)

 玉鷲に加えて荒鷲、貴ノ岩らも、白鵬をトップに戴くモンゴルグループとは距離を置いていることで知られる。

「白鵬が自分の個人記録を優先するようになって周りが見えなくなったのが“横綱離れ”の原因といわれています。貴乃花部屋の貴ノ岩はもちろん、峰崎親方(元幕内・三杉磯)から“いずれ部屋を譲ってもいい”と言われている荒鷲は、帰化を視野に入れてガチンコ相撲一直線。モンゴル勢同士といえども、気は許せないんです」(担当記者)

 モンゴル勢も白鵬を中心とする旧勢力と、玉鷲、貴ノ岩らの新勢力とに分かれ、そこに勢いを増すキセタカ(稀勢の里、高安)を軸とする日本人ガチンコ力士が入り乱れる。

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト