ライフ

【法律相談】59分発の新幹線は59分50秒に発車すべきでは?

どのタイミングで発車するのが適切なのか?

 鉄道の時刻表に「10時59分発」と記されていた場合、その「10時59分」の「●秒」のタイミングで発車するのが妥当なのか。「10時59分50秒」に発車してもよいのではないか? そんな相談が寄せられた。弁護士の竹下正己氏が回答する。

【相談】
 新幹線を利用した際、疑問に思ったことがあります。10時59分発の新幹線が、実際には10時59分02秒に発車したのです。10時59分発なら、10時59分50秒に発車してもかまわないはず。48秒もあれば、乗り遅れそうな人でも乗車できます。なのに、10時59分02秒で発車するのは、鉄道の規則に反していませんか。

【回答】
 鉄道事業について定めている鉄道事業法第17条では、鉄道事業者に対して「国土交通省令で定めるところにより、列車の運行計画を定める」ことを求めています。また、この国交省令である鉄道事業法施行規則第35条は、運行計画に定めるべき事項について、路線区間や列車の最高速度などのほか、「定期に運行する列車の発着時刻」をあげています。

 この列車の発着時刻が記載された運行計画が、いわゆる時刻表の基になっており、鉄道事業者はこれに従って列車を走らせなくてはなりません。

 さて、この運行計画に定められるのは、上記のとおり「発着時刻」です。そこで「時刻」の意味が問題になります。ただし、時刻の定義を定めた法律はありません。世間一般の常識で判断するしかないのです。そして、辞書では時刻とは「時の流れにおけるある瞬間。連続する時間の中のある一点」と解説されています(大辞泉)。

関連キーワード

関連記事

トピックス

イギリス出身のお騒がせインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《鎖骨をあらわに予告》金髪美女インフルエンサーが“12時間で1000人以上と関係”の自己ベスト更新に挑戦か、「私が控えめにするべき時ではありません」と“お騒がせ活動”に意欲
NEWSポストセブン
美貌と強硬姿勢で知られるノーム氏は、トランプ大統領に登用された「MAGAビューティ」の一人として知られる(写真/Getty Images)
〈タイトスーツに身を包む美貌の長官〉米・ミネアポリスで移民当局が女性射殺 責任者のクリスティ・ノーム国土安全保障長官をめぐる“評価”「美しさと支配の象徴」
NEWSポストセブン
再選を確実とし、あいさつする小川晶氏(時事通信フォト)
《ラブホ通い詰め問題》「1日100人に謝罪&挨拶」「ポエティックなインスタ投稿」で小川晶氏が前橋市長に返り咲き、支援者は「皮肉だけど、山本一太さんに感謝状を渡したい(笑)」
NEWSポストセブン
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
《クスリ漬けか…との声も》ギャル系美女が映っていた“異様な監視カメラ映像”とは》「薬物を過剰摂取し、足も不自由で、死んでしまう…」中国インフルエンサー(20)の住居の管理人が証言
NEWSポストセブン
高木美帆(Getty Images)
【ミラノ・コルティナ冬季五輪】荻原次晴さんが解説 「五輪の魔物」に打ち勝てる連続メダル候補の選手たち 高木美帆、渡部暁斗、平野歩夢、小林陵侑、高梨沙羅ら
週刊ポスト
100円ショップ(写真提供/イメージマート)
《100円という呪縛》物価上昇と円安に苦しむ100円ショップ 「一度100円と思い込まれたものを値上げするのは難しい」と店主が嘆く
NEWSポストセブン
中国人インフルエンサーがカンボジアの路上で変わり果てた姿で発見された(TikTokより)
「クスリを支配の道具に」「行為中に使う客層も…」変わり果てた中国人美女インフルエンサーが保護されたシアヌークビル、専門家が語る現地アングラ界隈のリアル
NEWSポストセブン
木原龍一、三浦璃来(写真/AFLO)
【ミラノ・コルティナ冬季五輪】小塚崇彦さんが解説するフィギュアスケート日本代表の強さ 世界王者「りくりゅう」だけじゃない「史上最強の代表陣」
中国出身の女性インフルエンサー・Umiさん(TikTokより)
〈自慢のロングヘアがボサボサに…〉中国美女インフルエンサー(20)、精神に異常をきたして路上生活…母親が電話で抱いた疑念「話し方を指示されているのでは」【高給求めてカンボジアに渡航も】
NEWSポストセブン
秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《不敬どころの騒ぎじゃない》秋篠宮家・佳子さまも被害に…AIを用いた性的画像の被害が世界的問題に 専門家が指摘「男女問わず人権侵害」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《もう家族でハワイに行けない…》“1.5億円の脱税疑惑”の宮崎麗果、“ESTA取得困難”で恒例の「セレブ旅行」は断念か SNSで「深い反省」示す
NEWSポストセブン
元旦に離婚を発表した吉岡美穂とIZAM(左・時事通信フォト)
《3児の母・吉岡美穂がIZAMと離婚》夫のために「“鬼嫁キャラ”を受け入れた妻の想い」離縁後の元夫婦の現在
NEWSポストセブン