年内に国会議員5人以上を集めて新党を旗揚げすれば、政党要件を満たし、来年分から政党交付金が支給されて「選挙の軍資金」もできるという計算だ。小池新党メンバー候補の1人、長島代議士は本誌の取材にこう回答した。
「小池都知事の国政進出の可能性は常にあると思いますが、現時点では小池さんご自身も都議選の先のことまで考えが及ばないのではないか。いずれにせよ都議選を勝ち抜かなければ展望は拓けない。私自身、地元をはじめ都民ファーストから出馬する一部の候補の応援を全力でさせていただくつもりです」
※週刊ポスト2017年7月7日号