夢は膨らむばかりだが、メジャーのスカウトたちが唯一懸念しているのが、大谷のこれ以上の酷使だという。前出・スポーツ紙記者の話。
「スカウトたちの心配のタネは、11月16日から東京ドームで開催される『アジアプロ野球チャンピオンシップ2017』に大谷が参加するのではないかということだった。稲葉篤紀・代表監督は大谷招集の可能性を明言していたが、気温が下がってからの国際大会で無理なプレーをして古傷の足首を痛められたら大変だと(結果、右足首の手術を行なうため出場はしない見込み)。あるスカウトは“イナバを止めるにはどうすればいいんだ?”と話していた(笑い)」
世界を相手に戦うのは来年だ。
※週刊ポスト2017年9月29日号