芸能

現代の演歌歌手「若き歌姫たち」インタビューまとめ

 近年、アイドル顔負けの美貌と歌唱力を兼ね備えた若き歌姫が次々と現れ、演歌界に変化が起きている。彼女たちのプロフィールと画像をまとめて紹介する。(2017年10月14日更新)

民謡の歌声に惚れ込んだ細川たかしの秘蔵っ子


︎杜このみ(28)

細川たかしの弟子・演歌のエビちゃん

5枚目シングル『残んの月』

 高校3年の時に出演したNHK『それいけ! 民謡うた祭り』のステージを観ていた地元・北海道出身の“演歌界の大御所”細川たかしがその歌声に惚れ込み、自らスカウト。

「ストレス解消はカラオケです。コンサートが終わった後、カラオケボックスで夜中の3時まで“師匠”にレッスンしてもらうことも。でも、民謡の癖でコブシを回しすぎて叱られます(笑い)」

 

AKB48出身 歌唱力の高さに秋元康氏も注目


︎岩佐美咲(22)

AKB48出身でオリコンチャート1位を獲得

『鯖街道』はオリコン演歌部門で1位獲得

「アイドルが演歌」という意外性以上に、プロデューサー・秋元康氏の目にとまったのがその歌唱力の高さだった。以来、アイドルと演歌歌手の二足のわらじを履き、昨年、約7年間所属したAKB48を卒業。

「アイドルと演歌は別世界です。最初は戸惑うことばかりで、一人で歌うことに慣れてきたのはつい最近です」

 

アイドルグループから演歌歌手に転身


︎丘みどり(33)

ミニスカから着物へ転身

新曲『佐渡の夕笛』も好調

 18歳の時にアイドルグループ「HOP CLUB」のメンバーとして芸能界デビュー。だが、演歌への夢断ち切れず、21歳で演歌歌手として再出発。

「演歌歌手になりたての頃はヘソ出しルックやミニスカで歌っていましたが、今は着物。デビュー11年の昨年にはレコード会社を移籍して、心機一転全国を飛び回っています」

 

震災で疲弊した故郷を歌で笑顔にしたい


︎津吹みゆ(21)

福島県矢吹町のPR大使も務める

3枚目のシングル『雨のむこうの故郷』が発売中

 人を支える母の背中を見て介護福祉士に憧れたが、テレビの歌番組に出演したのをきっかけにスカウトされた。1年間、地元・福島から東京へレッスンに通い、高校卒業と同時に上京。


「中学の卒業式の日に東日本大震災が起きて、自宅はなんとか無事でしたが周りは全壊や半壊した家もたくさんありました。演歌歌手の夢を叶えた私にできるのは、歌で人を幸せにすることだと覚悟して毎日を一生懸命生きています」

関連記事

トピックス

田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
《父・修被告よりわずかに軽い判決》母・浩子被告が浮かべていた“アルカイックスマイル”…札幌地裁は「執行猶予が妥当」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン