ドラマのまんまのちょいダメ男子・成田凌


 若手No.1人気との呼び声高い、菅田将暉(24才)も「ちょいダメ男子」の1人である。昨年5月、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、菅田は憧れていたダウンタウンを前に、感動のあまりカメラを忘れて大号泣して話題を呼んだ。

「最初は『えっ! 泣くほどのこと!?』って思ったんですが、菅田くんがダウンタウンに自分の思いを涙ながらに伝えているのを見ているうちに、こっちも胸が熱くなっていて、もらい泣きしちゃいました」(神奈川県・36才・会社員)

 コラムニストの西森路代さんが「ちょいダメ男子」人気をこう分析する。

「完璧なイケメンは、キラキラしている半面、近寄りがたいし、現実離れしているという側面も少なからずある。そんなイケメンに、ちょっとだけダメなところがあるだけで、それまで別世界の人間だったイケメンに急に親近感がわくのではないでしょうか。それに加え、一昔前は『お前はさぁ~』みたいな上から目線の男性も人気でしたが、そろそろそんなキャラクターには疲れてきて、今は頼りなげでも優しい性格に癒されるのだと思います」

 フジテレビ・山崎夕貴アナウンサー(30才)も「ちょいダメ男子」を愛する1人だろう。お笑い芸人・おばたのお兄さん(29才)との交際発覚直後、おばたはファンとの浮気が報じられてしまう。「公開謝罪」すべく、山崎アナと共演した番組で、おばたは緊張のあまり、新ネタを飛ばしてしまうという大失態を犯してしまう。だが、山崎アナはそんな恋人の姿にわが子を見守るような温かい笑顔を見せていた。

※女性セブン2017年11月16日号

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