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2017.11.20 11:00  週刊ポスト

日馬富士殴打事件 深刻化の裏に「理事選での親方同士の遺恨」

 両親方の間にそうした遺恨があったからこそ、貴乃花親方は頑なに示談に応じなかったとする見方だ。

「殴られた貴ノ岩は、翌日の鳥取巡業でも相撲を取っていたし、“大ケガ”という印象は薄い。不可解です。ただ、被害届の提出自体が伊勢ヶ濱親方や八角理事長体制への“挑戦”だったと見れば、合点がいく話になってくる」(同前)

 今回の暴行事件の第一報を打ったのがスポニチであることも興味深い。

「貴乃花親方は以前、スポニチの専属評論家を務めていたことがあるし、今も貴乃花親方に近い玉ノ井親方(元大関・栃東)がコラムを持っている。貴グループとはきちんと信頼関係がある媒体だ。今回のような案件を本場所中にわざわざ報じるのは、相応の覚悟がいる。いち早く暴行事件をすっぱ抜けたのは、貴乃花親方に限りなく近いところから裏が取れたからと考えるのが自然だ」(別の協会関係者)

 この「初報」を巡っては暴行の場に同席していた横綱・白鵬が、「日馬富士はビール瓶では殴っていない」と報道内容を否定するなど、騒動の“争点”の一つにもなっている。

「情報の出方がどうにもおかしい。ビール瓶ではなく、灰皿やカラオケの操作端末で殴ったという話も飛び交っている。最初の記事が事件の起きた日を1日間違えていたくらいだし、その場にいた力士以外の人間による“情報戦”になっているんじゃないか」(同前)

 14日の朝稽古前、暴行の第一報となった一面記事を報道陣から見せられた日馬富士はまず一言、「怖いな」と漏らしている。

※週刊ポスト2017年12月1日号

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