ライフ

きみまろ川柳「化粧した お前の顔も 『フェイク』だろ?」

変わらぬ切れ味を見せるきみまろ川柳を紹介

 爆笑川柳本『きみまろ「夫婦川柳」傑作選』がまたまた文庫化。第2巻の出版を記念して新作スペシャルをお届けします!

 今年も1年、いろんなことがありました。東京都の小池百合子知事にとっても、笑いあり、苦渋ありの1年だったと思います。最後は、希望の党の代表を辞任してしまいましたが、「希望」「排除」「リセット」「○○ゼロ公約」「ユリノミクス」など、夫婦川柳のネタになるたくさんの流行語を生み出してくれました。

【「希望」には 失望、絶望 もう逃亡?】

「せっかく期待してたのに……」と溜息をつく奥様。「ダンナのことよ。結婚初夜で失望、10年経っても平社員のままで絶望、このまま定年になったら、さっさと離婚して逃亡よ!」

 そんな奥様の言葉を聞き、「新婚時代から失望されてたのかぁ。この前も『たまには……』と女房の布団にもぐりこんだら『あっち行って!』と蹴飛ばされ、“リセット”されたもんなぁ」。うなだれるご主人。

【寝室じゃ いつも女房に 「排除」され】

 さらに追い打ちをかけるように、奥様から公約みたいな言葉が飛んできます。

【妻 宣言 「小遣いゼロ!」に「愛もゼロ!」】

 奥様の愛はどこに行ったのでしょうか? 「進ちゃん、ステキ~~!」。そうです! 小泉進次郎議員の追っかけです。秋の衆議院選挙の応援会場では、女性の声援で大フィーバーに……。

関連記事

トピックス

(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト
離婚を発表した加藤ローサと松井大輔(右/Instagramより)
「ママがやってよ」が嫌いな言葉…加藤ローサ(40)、夫・松井大輔氏(44)に尽くし続けた背景に母が伝えていた“人生失敗の3大要素”
NEWSポストセブン