◆岡部七子(18)東京大学理科二類1年
これまでも準ミス日本に現役東大生が選ばれて注目を浴びた年があったが、今年も東大生がファイナリストに選出されたというだけで周囲から注がれる視線は熱い。
岡部さんは女子高時代から科学研究に目覚め、1年前には世界大会に出場。なにやら「ショウジョウバエ」に関する新たな発見をしたのだという。
「ショジョウバエが抗生物質にも使われるような抗菌物質を分泌していることに気付いたんです。もちろん、この研究はこれからも続けますが、将来は幅広い薬学研究者になりたいです」(岡部さん)
ミスコン参加は初。しかも、普段はノーメークで大学に通っているため、「他のファイナリストたちからはかなり遅れを取っている」と話す彼女だが、いったいなぜミス日本に応募したのか。
「将来、世界と戦う研究生になるためには、専門的な知識だけでなく、魅力的な研究なんだということをアピールする力も大事です。そこで、ミス日本で多角的な視点や幅広い教養を身に付けたいなと思い応募しました」(同前)
知的レベル同様、ミス日本の頂点に立つことができるか。