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尿の色が教える病気のサイン ピンク、白濁、濃黄、無色透明

一口におしっこと言ってもいろんな色があるが…

 排尿は毎日必ずするものだからこそ、色や臭い、出方の変化を細やかに知ることができる。日本医科大学付属病院泌尿器科部長の近藤幸尋医師は「尿は自分の健康状態を知るための重要なバロメーターです」と語る。

「尿は全身を循環する血液が元になっているため、全身の健康状態の情報が詰まっています。尿を調べることは、どんな病気に罹患しているのかを知る重要な手がかりとなります」

 ではおしっこがどんな状態なら病気の予兆なのか。

◆泡立ちでわかること

 小用を終えてから便器を見ると、泡が立つことがある。

「尿が泡立つ理由は、直前の食事や運動、熱などの影響もある。健康診断で尿たんぱくに異常がないのであれば、少々泡立ちがあっても気にする必要はない」(前出・近藤医師)

 ただし、その泡がなかなか消えなければ、糖尿病や肝機能障害が疑われる。

「糖尿病の場合は、尿に糖が含まれるため粘り気を帯び、泡が消えにくくなる。また、肝機能障害が起きると、尿にたんぱく質などが降りるから、こちらも泡が消えにくくなるとされている」(同前)

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