芸能

身動き取れない状態の海老蔵、小林麻耶にとっては「生殺し」

11月下旬、小林麻耶とハワイへ出かけた海老蔵一家

 これから世界中の人が好んでバカンスを過ごす常夏の楽園に向かおうというその時、2つのキャリーケースを引く彼女の瞳は、どこか熱っぽくうるんでいるように見えた。11月下旬の夜、小林麻耶(38才)は都内の自宅マンションを出て、市川海老蔵(40才)と子供たちが暮らすマンションへと向かった。しばらくして麻耶とその母親、海老蔵、麗禾ちゃん(6才)、勸玄くん(4才)の5人は2台の車に分乗し、羽田空港からハワイへと飛びたった。

《起きると 麗禾はとなりに
 勸玄は?と思ったら水着に着替えてました そそくさ一人で笑っ
 ど、どこ行くの?と聞くと、海だそうです。。》12月2日)
《雨なのでワイキキビーチ貸切です レアですよね…》(12月3日)

 海老蔵は、無邪気な笑顔を見せる子供たちの様子をそう自身のブログに綴った。

《麻央が好きだったと聞きました。とても美味しいです。》と、ハワイ好きだった小林麻央さん(享年34)が好んだアサイボールの思い出を反芻し、憩いのひとときを過ごした。だが、“家族水入らず”のハワイ旅行が、炎上の火種となってしまった。

「6月下旬に麻央さんが亡くなってから、海老蔵さんたちがハワイに行くのは8月に続いて2度目。亡くなってすぐにディズニーランドに行ったことが報じられたこともあり、他人がとやかく言うことではないですが、“まだそんなに月日が経っていないのに…”と、ネット上で奇異の目を向ける人もいたんです」(スポーツ紙記者)

 当人たちは同行したことに一切触れていないが、麻耶のブログを見ればハワイにいることは一目瞭然。インターネット上では「気分転換や心のケアは必要」という肯定的な意見の一方、「麻耶はあくまで小林家の人間。きちっと一線を引くのが筋」「わざわざ同時期にハワイに行く必要がある? 麻央さんかわいそう」と逆風も吹いた。

《今日はずっとお会いしたかったハワイ在住の方々と再会もでき、頑張ろう、と力をいただきました》

 11月30日、一旦はそう書き込んだ麻耶が、その後、《ハワイ在住の》という文言を削除したことも、火に油を注ぐ結果となった。

「麻耶ちゃんは、海老蔵さんや子供たちと結びつくことをブログに書くと、コメントが殺到したり世間に注目されることに、かなり神経質になっているんです」(麻耶の知人)

◆切ない事情も…

関連記事

トピックス

山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン