スポーツ

波乱が予想される1月場所 モンゴル勢内でも潰し合いか

1月場所では進退がかかる鶴竜(時事通信フォト)

 貴乃花親方と八角理事長(元横綱・北勝海)は、日馬富士の暴行事件が発覚して以来、土俵上のぶつかり合いより激しいガチンコの権力闘争を繰り広げてきた。今度は、その遺恨が土俵上に持ち込まれる。1月14日に初日を迎える初場所の土俵は、荒れに荒れる。土俵外の遺恨も持ち込まれそうな「因縁の取組」を予想する。

【貴景勝vs宝富士】(2勝0敗=前者から見た対戦成績、以下同)

 日馬富士の引退会見で不満を隠さなかった伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)。その怨念を背負って戦うのが部屋頭となった宝富士だ。

「最大のターゲットは警察に通報した貴乃花親方の一門の力士たち。とりわけ、日馬富士が“最後の土俵(九州場所2日目)”で土をつけられた貴景勝は、全力で潰すべき相手でしょう」(協会関係者)

 一方の貴乃花親方サイドとしても、伊勢ヶ濱親方は前回理事選後に、執行部側に寝返った裏切り者。絶対に負けられない相手となる。

【白鵬vs宝富士】(13勝2敗)

 暴行事件の原因を作った白鵬から、宝富士は過去に金星を2つあげている。

「2016年7月場所は左腕で白鵬のカチ上げをガード。小手投げで金星をあげた。まさに“白鵬対策”のお手本。宝富士の成績次第で対戦があり得る」(ベテラン記者)

関連記事

トピックス

イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
「鳥型サブレー大図鑑」というWebサイトで発信を続ける高橋和也さん
【集めた数は3468種類】全国から「鳥型のサブレー」だけを集める男性が明かした収集のきっかけとなった“一枚”
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
活動休止状態が続いている米倉涼子
《自己肯定感が低いタイプ》米倉涼子、周囲が案じていた“イメージと異なる素顔”…「自分を追い込みすぎてしまう」
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
“ムッシュ”こと坂井宏行さんにインタビュー(時事通信フォト)
《僕が店を辞めたいわけじゃない》『料理の鉄人』フレンチの坂井宏行が明かした人気レストラン「ラ・ロシェル南青山」の閉店理由、12月末に26年の歴史に幕
NEWSポストセブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン