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角居勝彦調教師「3年後の厩舎解散」について自ら語る

2018.01.14 07:00

 JRAの調教師は70歳が定年となっている。過去健康上の理由や経営不振などで早期に退職した例もある。

 JRAの調教師は70歳が定年となっている。過去健康上の理由や経営不振などで早期に退職した例もある。しかしこれだけの好成績を残した調教師が、定年まで10余年を残して競馬界から去るというのは極めて異例のことだ。週刊ポストの人気連載「角居勝彦 感性の法則」で角居氏自身が1月6日に大きく報じられた「3年後の厩舎解散」について説明する。

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 正月早々お騒がせしました。でも、発表が正月早々でなければならなかった理由があります。

 角居厩舎では早い時期、ときには生まれてすぐ「この馬を預かってほしい」といわれるケースも多い。昨年生まれた現1歳馬はすでに何頭か預かることが決まっています。その彼らとクラシック戦線を共に闘うのを最後にしようと決めました。2020年、東京五輪の年になります。

 年が明けて馬産地ではすぐ出産がはじまりますが、その子たちがクラシックシーズンを迎える前の2021年2月に、角居厩舎は解散します。それで、このタイミングでの発表になったわけです。

 角居家は祖父母の代から天理教を信仰しています。私も調教師になったときから、いつかは実家に戻って天理教の仕事に就くと決めていました。石川県輪島市に祖母のつくった布教所があり、母が継いでいたのですが、昨年体調を崩してしまいました。地元の信者の方々が守ってくれていたのですが、みなさん80歳をこえてきているので、なんとかしなければとずっと考えていたのです。引退後はそこの所長というかたちで、金沢市にある直系の大教会の指示を受けながら布教活動を行なっていくことになると思います。

 あと3年の調教師生活となりますが、馬に対する姿勢がこれまでと変わることはありません。1歳馬に関しても、クラブ・個人ともお付き合いのあったオーナーから、お預かりするのが4歳2月までであるということに対する了解をいただければお受けします。

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