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2018.02.04 16:00  週刊ポスト

相撲協会理事選 執行部側は真っ先に「造反者炙りだし」へ

◆裏切り者の粛清

 新理事の互選による理事長選が行なわれるのは3月の大阪場所後。それまでの約2か月、60日間は、任期を残す“旧理事”によって協会運営が行なわれる。

「昨年末に日馬富士暴行事件の責任を取って伊勢ヶ濱親方が理事を辞任し、貴乃花親方は年明けに降格処分を受けた。二所ノ関親方(元大関・若嶋津)も自転車事故で入院中のため、理事会は7人で運営されていくことになる。そのなかで貴乃花グループは山響親方だけ。執行部側の思惑で事態を動かしやすい状況が続く」(協会関係者)

 執行部側が真っ先に取り掛かると考えられるのが、「造反者」の炙りだしだ。

「貴乃花親方は一門外にも数多くのシンパがいますが、理事選で貴乃花サイドに流れた“浮動票”は他の一門からすれば裏切り者がいる証拠。誰が投じたものか、徹底的に調べ上げられることになる」(ベテラン記者)

 理事選はもちろん無記名投票だが、過去には、開票後に誰が投じた票か“チェック”できるように、投票用紙に数字やマークをつけさせる一門もあったという。

「公職選挙法なんて関係ない選挙だからなんでもあり。2月は巡業もなく、一門の会合を繰り返し開いて裏切った疑いのある親方を問い詰める機会も作りやすい。

 2010年の理事選では貴乃花親方が二所ノ関一門を割って出る“貴の乱”が起きた。当時、立浪一門の所属ながら貴乃花親方に票を投じた安治川親方(元前頭・光法)は、一門の『反省会』で造反を告白させられ、一時は廃業にまで追い込まれかけた(その後、別の年寄名跡を襲名し、貴乃花部屋へ移籍。現在は退職)。今回も同じように、貴乃花グループに投票したと見られる他一門の親方は徹底的な追及を受けることになるのは間違いない」(同前)

※週刊ポスト2018年2月16・23日号

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