◆北海道にも、宮崎にも“シャンシャン”がいる
北海道・室蘭市の室蘭中島CC。同店は「シャンシャン共和国商店街」に隣接しており、昨年来、パンダに模したパンケーキを販売するなど、“シャンシャン特需”に沸いている。それに伴い売り場も、「昨年の年末ジャンボプチで1等700万円と年末ジャンボの3等100万円を出して運気は上昇中」(山口氏)だ。
九州では宮崎・日南市の日南タイヨーCCだ。毎年10月下旬に開催される九州三大祭りのひとつ、宮崎神宮大祭では、御神幸行列が名物。中でも注目は新婚の花嫁を乗せる“シャンシャン馬行列”だ。馬につけた鈴の音がシャンシャンと聞こえるため、こう呼ばれるようになった。
「シャンシャン馬誕生の地が宮崎県日南市にある『鵜戸神宮』です。鵜戸神宮は“日本民族の祖神誕生の聖地”ともいわれ、神話の時代からのパワースポットとしても知られる。昨年はロト6で1億3700万円という高額当せんが出ましたし、ツキが寄ってきていると思います」(吉川正倫店長)
※週刊ポスト2018年2月16・23日号