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指原指摘の20デニール以下は脈アリ? パンストが示すサイン

パンストアイドルの橋本優奈

 美脚効果や防寒対策など、女性の生活に欠かせないパンティストッキング、通称「パンスト」。彼女たちの脚を包むパンストに興味はあっても、男性がその実情を知る機会は少ない。“パンストアイドル”として活動する橋元優奈が解説する。

「ストッキングはナイロン製の靴下の総称で、糸の太さの単位『デニール』の違いによって、種類が分けられます。

 一般的に30デニール未満の薄くて透け感が強いものをパンスト、それ以上で生地に厚みがある色の濃いものをタイツと呼びます。ストッキングのことを米国ではパンティホース、英国ではタイツと表記しますが、日本は2つの言葉を使い分ける“パンスト先進国”ですね」

 デニール(記号:D)とはストッキングなどの糸の太さを表す単位。糸が太く、生地が厚手になるほどその数値は上がる。長さ9000mの糸の重さが1gであるときを1デニールの太さとする。長さが同じで重さが2倍なら2デニール、3倍なら3デニールとなる。HKT48の指原莉乃が「20デニールの女は脈あり」と語ったことでこの言葉は話題となった。このデニールについて、人気女優の川上奈々美に実際に穿いてもらい、穿き心地の違いを聞いた。

「0デニールは軽くて驚きました。30デニールから温かさを感じるようになって、100デニールにもなると少し暑いくらいでした」

 またパンストは用途によって様々な利点がある。

「むくみを軽減する着圧タイプから脚を華やかに見せる光沢の強いものまで多岐にわたります。夏でもサラリと穿ける麻のような商品や、歩きやすさを追求し、足袋のように五本指の形のものもあります」(橋元)

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